ネクソンジャパンは，同社の運営するサイドビュー型MMORPG「メイプルストーリー」で，11月21日に新ワールド（サーバー）となる「もみじ」を追加すると発表した。
　この追加によって，これまでの1ワールド6チャンネルから，計2ワールド10チャンネルの構成となる。一つのIDで，ワールドごとに3キャラクター作成できるので，計6キャラクターが作成可能になったわけだ。

　このサーバー増設の理由として，先日「ここ」でお伝えした，アバターシステムを使ったポイントショップのプレオープンに伴い，プレイヤーが増加したことが挙げられている。
　ちなみにこのシステムを簡単に説明すると，ゲームの基本サービス料が無料である代わりに，プレイヤーキャラクター（アバター）が身に着けられたりするアイテムを，ゲーム内通貨ではなく，現金で購入するというもの。ただし，このシステムで買えるアイテムはどれもゲーム的に"便利"なものではなく，ファッション的なものとなっているのが特徴だ。つまり，何一つ購入しなくても，プレイにはまったく問題ない。
　このショップがプレオープンしたというのは，"キャラクターにお洒落をさせられるようになった"と同時に，"お金を支払うことが可能になった"わけで，それによってプレイヤーが大幅に増えたというのは，これまでの常識を覆す結果といっても過言ではないだろう。

　またネクソンジャパンは，もみじワールド追加に伴い，このワールドでキャンペーン"豚と一緒に踊ろう"を開催すると発表した。これは，キャンペーン期間中（21日のワールドオープンから，12月18日まで）に，ペリオンの「豚と一緒に踊りを」クエストのクリア条件及び報酬が変更されるというもの。普段はなかなか手に入らないレアアイテムが，ザクザク報酬として出るようだ。
　約1か月もの間続くキャンペーンではあるが，ある意味"お祭り"だし，早めに参加してみてはいかがだろうか。（Iwahama）

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