MicrosoftのファンタジーMMORPG「Asheron's Call」や「Asheron's Call 2」の開発で知られる，Turbine Entertainment Softwareが，1800万ドルにも及ぶ資金提供を受けたことを発表した。この資金提供によりTurbine Entertainemntでは，開発中のオンラインRPG「Dungeons＆Dragons Online」の，開発・販売・サポートなどを一貫して同社で行うことを決定したようだ。
　Turbine側では，ゲームの開発から運営，サポートまでを一貫して行うのは「Dungeons＆Dragons Online」が最初のゲームとなるということで，このことでメーカーとゲーマーの間をいっそう縮めることができるだろうと語っている。
　なお，すでに「Asheron's Call」シリーズを運営・サポートしているMicrosoftや，開発中の「Middle-Earth Online」（最新情報は「こちら」）を販売する予定のVivendi Universal Gamesとの関係には，変わりはないということだ。
　「Dungeons＆Dragons Online」に関しての情報は，今のところとくに明らかにされていないが，テーブルトークでお馴染みの"Dungeons＆Dragons"の設定や世界観を使用したオンラインゲームということで，2005年中の発売が予定されているようだ。（Asakura）