「パワードール6」は,なんと3Dアクションゲーム - 2004/01/30 18:00


 工画堂スタジオの看板タイトルの一つである「パワードール」シリーズは,今年で10周年を迎える。そうした節目に登場する「パワードール6」であるが,画面を見ればその変貌ぶりに驚いた人も多いのではないだろうか。
 最新作の「パワードール6」は,ストラテジーではなく3Dアクションとなっている。とはいえ,画面を見る限りでは前作同様にミッションブリーフィング→小隊編成→装備変更を経て任務を遂行するという図式は健在であるようだ。今回の目玉である戦闘シーンについては,まだ動いているものを目にしていないのでなんともいえないが,従来のファンでなくともそそられるものがあるだろう。
 なおシナリオや世界設定はこれまでのものを受け継いでおり,「4」「5」「5X」と3タイトルに渡って描かれてきたオムニ連邦とサイフェルト共和国の戦争後という設定で物語は進行するらしい

 よくよく考えれば同シリーズはタイトルごとにターン制を採用したり,半リアルタイム制を採用したりと試行錯誤の連続であったように思える。ただ,今まではストラテジーという枠組みの中だけで行われてきただけだ。今回はゲームジャンルを超えて3Dアクションになったわけだが,こういった「パワードール」もなかなかに興味深いといえるだろう。2月27日が楽しみである。(Murayama)

パワードール6
■発売日:2004年2月27日
■価格:オープンプライス
■メーカー:工画堂スタジオ
■動作環境:Windows 98/Me/2000/XP,PentiumIII/800MHz以上,メモリ256MB以上,空きHDD容量 600MB以上,32MB以上のメモリを搭載したビデオカード(64MB以上推奨),DirectX 9.0以降

(C)2004 KOGADO STUDIO,INC.


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