「バトルフィールド ベトナム」メディア対抗戦で優勝 - 2004/03/04 23:28


 2004年3月18日にいよいよ発売される,ベトナム戦争FPS「バトルフィールド ベトナム」。発売まであと2週間と迫った本日3月4日,エレクトロニック・アーツ本社の特設会場にて,メディア対抗のゲーム大会が行われた。

 ログイン,TechWinなどのPCゲーム媒体はもちろん,ファミ通やArmsマガジンといった幅広いメディアが参加し,さすがは本作の注目度の高さをうかがわせる大会となった。forGamerからは二名の鉄砲玉スタッフ(KawamuraとGueed)を派遣。一番乗りで会場入りし,「業務命令として優勝ね」というKazuhisaからの過酷な使命を背負いつつも,それより何より初めて触れる「バトルフィールド ベトナム 日本語版」に胸高鳴る思いであった。
 ちなみに今回の大会で用意された賞品は,以下の通り。

1位 GeForce FX5950(nVIDIA提供)
2位 F-4ファントム模型
3位 DVD「地獄の黙示録 完全版」
4位 「バトルフィールド ベトナム」サウンドトラック


 本作の性質上,今回のゲーム大会はデスマッチ以外にないだろうと踏んでいたのだが,採用されたゲームモードはBFの定番"コンクエスト"(制限時間20分)。各人US軍とNAV軍に分かれつつも,結局はKill数による個人成績を競うという方式が採用された。拠点占領によるポイント加算などは関係なく,あくまでKill数のみのカウントとなる。

 参加人数の多さから,2回の予選を経て本戦を行い,優勝者を選出することとなる。予選第1回は米軍の空港を襲撃するマップ(名称失念)。Kawamuraが参加するも,みっともない戦いっぷりで結果は4位。
 続く予選第2回は,"フエ奪還"という市街戦マップ。最初はギャラリーも湧くほどの殺戮っぷりでGueedがブッちぎりの1位(Kill数32)を記録するも,これが集計ミスで無効試合。仕切り直しとなり,2位という結果になる。ちなみに予選1回と2回はどちらもTech Winが1位。forGamerの二人の顔は暗く沈んだ。

 しかし各予選4位までの計8名が本戦出場となり,forGamerスタッフは辛くも2名とも本戦への出場権を獲得。最終戦は"カンボジア侵攻"というジャングルのマップで,ゲームモードはAI兵も登場するCOOPを採用。細い山道や橋をめぐる混戦となり,戦車が大暴れするなど,いかにも「バトルフィールド」シリーズに相応しい戦いとなった。
 で,最終結果は以下の通り。

1位 forGamer(ソフトバンク パブリッシング)
2位 ログイン(エンターブレイン)
3位 eg(NTT)
4位 Game Watch(インプレス)


 というわけで,forGamer編集部が優勝を飾り,賞品として"GeForce FX5950 Ultra"を獲得してきた。こちらは来週3月8日の「今週のプレゼント」で読者プレゼントの景品とするので,お楽しみに。

 さて,本作に関しては「こちら」のプレビュー記事でもお伝えしているが,今回実際にプレイしてみた感想を一つ。
 まずプレイ感覚に関しては,前作「バトルフィールド1942」をほとんど継承しており,兵士として銃を持って撃ち合う限りはまったく同じだといってしまっていいだろう。
 やはり注目したいのがヘリである。わずか10分の練習時間でしか操縦できなかったが(試合中はいろいろ試している余裕などなかった!),MOD「DESERT COMBAT」の困難なヘリとは比較にならないほど簡単に正確な操作が可能で,攻撃と輸送の両面において「1942」にはない実用的な新兵器として活躍するのは間違いない。
 ほかにも気になる兵器はいろいろあったが,いずれも時間がなく,十分には検証できず。しかしエレクトロニック・アーツの人が「来週にはプレイアブルなバージョンをお渡しします」と言ってくれたので,届き次第さっそく編集部で直接プレイし,お伝えしていきたいと思う。お楽しみに。(Kawamura)

「バトルフィールド ベトナム」の記事一覧は,「こちら」
「バトルフィールド ベトナム」のプレビュー記事は,「こちら」

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