カウンターストライクは，現在でも常時数十万人規模で遊ばれている，FPSシーンにおける怪物タイトル。一方，今回発売されるCS：CZは，カウンターストライクにシングルプレイの要素を加味し，同時にカウンターストライクとのマルチプレイの接続互換性をもつという特別仕様が話題になった。
このCS：CZは，先日「こちら」でお伝えした通り，2月あたりにCS：CZの販元Vivendi Universal Gamesから「2004年3月23日に全世界同時発売」とアナウンスされていた。
そして，今回決まった日本での発売日は3月25日。過去こんなこともあっただけに，この発売日のズレは制裁措置かもしくはなんらかの日本市場に対する特別な措置なのかと勘ぐってしまう人は多いのではないだろうか？ 1か月のズレならまだしも，二日という微妙な差はいったい……。
というわけで，この件についてカプコンに直接聞いてみたところ，「このズレは単なる"出荷日程と販売日程の誤差"であり，CS：CZの製品が店頭に並んでプレイヤーの目に触れる時期は，北米などの海外とほぼ同じである」との回答が得られた（まぁ杞憂だったということで）。
過去にアナウンスされた2003年8月という発売日から，延びに延びて今回の発売に漕ぎ着けたわけだが，カウンターストライク関連のファンサイトを眺めていても，なんだかんだと継続して期待している人は多い。シングルプレイも収録されていることだし，FPS初心者はカウンターストライクシーンへの入門編として本作を利用するのもいいかも。
なお発売日決定に伴い，3月27日に秋葉原のアソビットシティで開催される「アソビットシティFPS祭り！（＋α）」（記事は「こちら」）にも出展が決まった。今年のFPS界を賑わすであろう話題のタイトルがズラリと並ぶめったにないチャンスなので，FPSファンは見逃すことなく参加すべしだ。（Gueed）
→「カウンターストライク：コンディション ゼロ」の記事一覧は，「こちら」
