アクアシステム「YS11で空の旅 Ministry Editon」を発表 | - 2004/03/17 15:12 |
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同シリーズは,国産ターボプロップ双発旅客機YS-11を操縦できるフライトシミュレータ。このMinistry Editonでは,ministry(=省庁)というだけあり,海上自衛隊,航空自衛隊,国土交通省航空局,海上保安庁で使用されている4種のYS-11を選択可能だ。 旅客機と違い,どれも一般人の目にはなかなか触れない機体だけに,その独特のカラーリングで空を飛んでいる様子を眺めるだけでも,その手の人は十分楽しめるだろう。 また登場機体に合わせて離発着可能な空港も追加されている。これで収録空港は,新千歳空港,羽田空港,小松空港,那覇空港,入間基地,岩国空港,新田原基地,硫黄島基地,南鳥島基地の計10種となった。 基本システムは従来作と同じで,解像度は800×600〜1600×1200ドットまで対応しているし,天候変化の要素や難易度の設定などももちろんある。この低価格ながら,フライトシミュレータにとって重要な要素はほぼ網羅されているといえるだろう。 日本を故郷とする人で,かつフライトシムファンならば,国産ソフトならではの,このマニアックな機体&空港で,ぜひフライトしてみよう。(Iwahama) 「YS11で空の旅 Ministry Editon」 ■発売日:2004年4月15日 ■価格:3129円(税込) ■メーカー:アクアシステム ■動作環境:Windows 98SE/Me/2000Professional/XP,PentiumIII/700MHz以上(1GHz以上推奨),メモリ 128MB以上(256MB以上推奨),空きHDD容量 800MB以上,メモリ16MB搭載したビデオカード(32MB以上推奨),DirectX 8.1以降 →関連作「YS11で空の旅 JAC Editon」の記事一覧は,「こちら」 |