MMORPG「アスガルド」オルタナティブプロジェクトがフェイズ2に移行 - 2004/03/18 21:23

 ネクソンジャパンが運営しているMMORPG「アスガルド」では,現在"オルタナティブプロジェクト"が実施中。これは,本作の日本/韓国/台湾のローカライズ版がそれぞれ別に進化していることを受けて行われるもので,それぞれのゲーム仕様/バランスの総合を図るのが本プロジェクトの目的となる。

 2004年1月28日にオルタナティブプロジェクトが開始されたが,3月23日にはそのフェイズ2が実施される予定だ。フェイズ2では,「ハデス」サーバーに韓国最新バージョンとなるバージョン1.44が導入される。バージョン1.44では,"レビア町"から延びるエリアとして「レビアフィールド」「氷の城アドリブン」が追加されるほか,氷の城にいるボスモンスターを倒すために必要な「炎の武器」(フレイムウエポン)を作成するクエストが実装される。また,修道士のACがCON値によって増加したり,各職業のスキルや魔法の命中率が上方修正されるなど,細かなバランス調整も行われる予定だ。

 バージョン1.44の実装の発表と同時に,オルタナティブプロジェクトの変更も発表された。こちらは,当初は,バージョン1.5xで終了する予定だった本プロジェクトが,バージョン1.45で終了するというもの。つまり,バージョン1.45の実装と同時に,ハデスサーバーが正式サーバー(イア,セトア,ロオ)とバージョン統合され,また,テストサーバーも役目を終えて終了するというわけだ。バージョン1.45はすでに本家韓国で開発中で,日本サーバーには4月下旬ごろに実装される予定
 ハデスサーバーは,現在無料期間となっているが,オルタナティブプロジェクト終了で正式サーバーとなり課金が開始されるので,プレイヤーは留意しておいたほうがいいだろう。(Seal)


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