MMORPG「Dark Age of Camelot」日本語化決定 - 2004/05/12 04:47

 「Dark Age of Camelot」は,Albion,Hibernia,Midgardの三つの国家の戦いをテーマにしたファンタジーMMORPG。国内ではカプコンが販売代理店を務めており,クライアントや拡張パック「Shrouded Isles」(共に日本語マニュアル付き英語版)を発売している(拡張パック「Trials of Atlantis」は日本未発売)。

 さて米国時間の2004年5月10日,「Dark Age of Camelot」の開発/運営を行うMythic Entertainmentによると,日本語サーバーを設置中で2004年夏にはβテストを予定しているとのこと。すでに日本語ページ「こちら」も用意されており,βテスターも募集中だ。フォームも日本語表示なので興味のある人は奮って応募してもらいたい。ちなみにβテストに参加するには,すでに英語版のプレイヤーである必要がある。
 ほかにも日本語によるファンサイト配布ページなども公開され,将来的にはファンサイトのコンテストなども行われるそうだ。

 これ以上の詳細は不明だが,E3で開発者にインタビューの時間をもらっているので,日本語版や最新の拡張パック「Catacombs」などについて詳しく話が聞けることだろう。
 EQ,AOと共に"3D MMORPG御三家"と呼ばれて,いまでも多くのプレイヤーを抱える作品だが,いかんせん日本語化のタイミングはやや遅いと言わざるを得ない。むろん本家がやる気を出してくれたのは,プレイヤーにとってはありがたいことだが,このタイミングでの勝算はどこにあるのか,カプコンはどのように絡んでくるのか,それらのことも踏まえていろいろと聞いてみようと思う。お楽しみに。(Murayama)


友達にメールで教えよう!
←Back to 4Gamer Top
←Back to News Archive