MMORPG「プリストンテール」に個人商店機能が追加に | - 2004/06/30 20:30 |
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プリストンテールは,高低差を適用したフィールドマップとアクション性の高いプレイフィールが特徴の韓国産MMORPG。国内では2002年からツイムネットが運営を手がけており,その後同社の倒産に伴い,現在では日本モリアが運営全般を,エキサイトが課金部分をそれぞれ担当して運営中だ。 さて6月に入ってから「モンスター召喚」なるバトルイベントや「福袋パズルイベント」などイベント開催が活発になってきた本作に,今回,MMORPGにおいてプレイヤー間のアイテム流通を加速する効果のある「個人商店機能」が追加された。 これまで同作のアイテム流通は,あくまでも"お金とアイテムのトレード"という形で行われていたが,今回正式にシステムでサポートされるわけだ。店売りだけで我慢せざるを得ない,ゲーム内で知り合いの少ない人などは大変重宝するシステムだろう。 個人商店が開設できる場所は,リカルデンとピーライの2か所に限定され,開設している間はキャラクターの移動やアイテムの移動/ドロップ,通常取り引きはできない。ただ商店の開設後は「販売中止」ボタンを押さない限りアイテム販売状態が継続するので,プレイヤーが寝る前に,その日の戦利品に値段をつけておいてお金を稼ぐといったことができる。 一方お客側(購入側)は,頭上に青いメッセージウィンドウが表示されている(アイテム販売中の意)キャラクターを探して,そのウィンドウをクリックすることで,販売商品の詳細を見ることができる。「ラグナロクオンライン」のように,「●●(アイテム名)が,▲▲(価格)!!」といった売りの文句が設定できないため,多くのプレイヤーが集まる場所で希望の商品を探すのは若干面倒だが,それでもアイテムトレードよりはずっと楽なハズだ。 「エバークエスト」のBazzarに見られるように,アイテム流通の活発化は,即座にプレイの活発化やゲームバランスの変化に直結する。今回のシステム実装が,今年で3年めを迎える同作のカンフル剤になることを願う。(Gueed) →「プリストンテール」の当サイト内の記事一覧は,「こちら」 (C)2003-2004 Moriah Japan All Rights Reserved |