[韓国ゲーム事情#219]「ゲットアンプド」を題材としたカードゲーム登場 | - 2004/07/01 19:45 |
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「ゲットアンプド」を題材としたカードゲーム登場(2004/7/1) Text by Kim Dong Wook特派員 韓国でも人気のオンライン格闘ゲーム「ゲットアンプド」をテーマとしたカードゲームが,最近韓国で登場して話題になっている。 韓国でカードゲームを専門に開発しているMUSTARD COMMUNICATION社は,自社で数年に渡って研究,開発した「doop Card」の最初の題材として,このところ子供達の間で人気を集めているゲットアンプドのキャラクターと格闘コンセプトを採用した。 現在国内外に特許出願中であるdoop Cardは,誰もが手軽にプレイ可能という点でゲーム好きの子供達を中心に好評を博しており,さらにはその親をも巻き込んで,"家族で楽しめるゲーム"としての発展も期待されている。 doop Cardは一般的な紙のカードではなくPET(ペットボトルなどの材料)を採用しており,水に濡れても破れず,クレジットカードのサイズと同じなので携帯性も優れている。 doop Cardを開発したMUSTARD COMMUNICATION社の社長Hong Chan Eui氏は,「実際にオンラインゲームのゲットアンプドをプレイしているゲーマーにはオフラインならではの新しい楽しさを伝えられるし,逆にオンラインゲームを未プレイの人達には,手軽なカードゲームを通じて,オンラインにも興味をもたせられる」とコメントしている。 MUSTARD COMMUNICATION社は,今後はオンラインゲーム以外にも,出版物,漫画,TVアニメ,映画,ドラマ,スポーツなど多様なエンターテイメントのコンテンツでdoop Cardとの提携を準備しており,海外市場への進出も視野に入れているという。いつか日本でもプレイできる日が来るかもしれない。 →「ゲットアンプド」の記事一覧は,「こちら」 (C) 2004 HONG CHAN EUI / MUSTARD COMMUNICATION CO., LTD. |