テクノブラッド「WCG 2004日本予選」の開催を発表 | - 2004/07/07 21:31 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
WCGとは,お隣韓国で開催されていたコンピュータゲームの世界大会。世界各国で予選が行われ,その予選を勝ち抜いたプレイヤーが多額の賞金を賭けた決勝戦へと駒を進める。 2003年までは発祥の地である韓国で決勝戦が開催されていた本大会だが,今年はアメリカのサンフランシスコで決勝戦を開催。参加国/参加選手数も,昨年の55か国/562人から62か国/700人へと増大し,過去最大規模のイベントになるという。 WCG 2004で採用される公式種目は,「Halo」や「Starcraft:Bloodwar」などを始めとした全8種目だが,日本からの参加種目は,「カウンターストライク:コンディションゼロ」(原題「Counter-Strike:Condition Zero」)と「アンリアルトーナメント2004」(原題「Unreal Tournament 2004」)の2種目に絞られる模様。日本予選では,カウンターストライクの1チーム5名と,アンリアルの個人戦上位3名の計8名が選出される。 注目されるポイントとしては,最も競技レベル高い種目の一つだと思われるCounter-Strikeが,バージョン"1.6"ではなくCondition Zeroが採用されている点が挙げられる。同じCounter-Strikeの名前を冠するタイトルではあるが,武器の種類やモーションの違いなど,かなりバランスの異なる作品になっているだけに,この決定が1.6をメインに遊んでいるプレイヤー達にどう受け止められるか,なかなかに気になるところだ。 賞金総額が約4400万円にも上る今大会。日本でも年々注目度が高まる"e-Sports"だが,今年がその飛躍の年となれるのか,いろいろな意味で期待されるイベントだろう。(TAITAI) ワールド・サイバー・ゲームズ2004日本予選大会 開催種目: ・カウンターストライク:コンディションゼロ(5人制チーム戦) ・アンリアルトーナメント2004(個人戦) 開催期間: ・アンリアルトーナメント2004 オンライン予選 2004年7月24日 〜 25日 ・カウンターストライク:コンディションゼロ オンライン予選 2004年8月14日 〜 15日 ・日本予選決勝戦:2004年8月29日 選手登録受け付け期間: ・アンリアルトーナメント2004 7月6日 〜7 月20日 ・カウンターストライク:コンディションゼロ 7月6日 〜 8月2日 大会参加条件: ・アンリアルトーナメント2004 日本国籍をもっている17歳以上のプレイヤー(2004年10月6日時点で17歳以上であること) ・カウンターストライク:コンディションゼロ 日本国籍をもっている15歳以上のプレイヤー(2004年10月6日時点で15歳以上であること) 日本予選決勝会場: ・デジタルハリウッド大学 東京都千代田区神田駿河台2−3 参加料金:無料 観戦料金:無料 →「カウンターストライク:コンディションゼロ」の記事一覧は,「こちら」 →「アンリアルトーナメント2004」の記事一覧は,「こちら」 |