MMORPG「ミュー」パッケージ発売を記念したイベント開催 | - 2004/07/10 22:54 |
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■新クエスト「カオスキャッスル」の導入 2004年秋に導入予定のクエストで,カオスキャッスルと呼ばれるマップ内でバトルロイヤルを行うソロクエスト。モンスター,プレイヤーが混合で行われるが,すべてのキャラクターの姿が近衛兵になってしまい,判別は不可能とのこと。 韓国導入時期:導入済み 日本導入時期:2004年秋予定 「カルリマ」とは,一部水没している神殿マップ。新マップというと上級者のみを対象としたものが多いが,カルリマはレベルによって出入りを制限された地域があるものの,低レベルから高レベルまでのすべてのプレイヤーに狩り場を提供するものとなっている。また,ミュー大陸最大の敵"クンドン"(写真:右)も登場するとのこと。 韓国導入時期:2004年7月導入予定 日本導入時期:2004年秋から冬 「ダークロード」は,強大な攻撃スキルと補助魔法を操ることができる。ミューのキャラクターの特徴である翼はないものの,馬に乗り,肩に鷹を従えているという,独特な姿をしている。なお,ダークロードに転職するにはキャラクターレベルが300以上必要となっている。詳細は不明だが,今後導入される攻城戦では,リーダー的な役割を果たすことになるらしい。 韓国導入時期:2004年7月導入予定 日本導入時期:2004年秋から冬 韓国の多くのMMORPGに導入されている攻城戦も搭載予定。攻城兵器などは登場するのか? どういったシステムなのか? 不明な点は多いが,なかなかに楽しみである。 韓国導入時期:2004年9月導入予定 日本導入時期:2004年冬以降 ■6地域対抗ワールドバトルの開催 ミューは韓国,中国,日本,タイ,台湾の5地域で運営されているが,2004年8月からはフィリピンでもサービスインとなる。6地域に拡大したことを記念して,ゲーム内のイベントシステムであるバトルサッカーを利用した「ミューワールドバトル」を開催。ちなみに日本での予選は2004年8月を予定しているとのこと。決勝戦は2004年12月に韓国かタイで行われるらしい。 新アップデートの内容の発表後は,スペシャルゲストとして"破壊王"こと橋本真也氏が登場。軽快なトークのあとには,"100人切り"と称して,ゲーム内に破壊王というキャラクターで殴りこみ,ほかのプレイヤーと対戦を行った。 ただ,ゲーム内に人が集まりすぎて,橋本氏のキャラクターがいることに気がついていないプレイヤーが多く,破壊王は人ごみに隠れながら暗殺者のような動きで,まわりのプレイヤーを倒していた。逆にそれが会場のファンには大ウケ。一般プレイヤーの操作するキャラクターが「あーっ!」と悲鳴を上げて倒されるたびに会場では笑いが巻き起こっていた。 また会場では各人に同絵柄の4枚のカードが配られていた。カードにはグー/チョキ/パーの3種があり,会場でトレーディングを行い,コンプリートした人のみが参加できる(といってもほとんどの人がコンプリートしていたようだ)"じゃんけん大会"も開催された。勝利者にはミューの好きな装備一式やジャガーの自転車など豪華商品が贈られただけでなく,希望者には,橋本真也氏からチョップがもらえるというサービスも。 イベントのフィナーレには,2004年7月15日のパッケージの発売が告知され,すでに1万本以上の予約が入っているとの景気のいい話も。最後は橋本真也氏の合図のもと,格闘業界だけではなくスポーツ業界でも話題の"ハッスルポーズ"でシメとなった。 今回のイベントは,実に盛りだくさんな内容であった。会場でのトークや発表だけではなく,体験コーナーやミューのアイテムがもらえる「ミューガチャ」なども設置。フードやドリンクも充実しており,さらにドラゴンと一緒に撮影できるスペースが用意されているといったサービス振りには,多くのファンが満足したに違いない。国内で行われたイベントとしては,トップクラスの充実振りだといっても過言ではないだろう。 帰りがけにイベントスタッフに話を聞かせてもらったところ,ミューガチャは1600個も用意したのに,数分で完売。お客の動員数も600名超とのことで,かなりの盛況だったとのこと。また,これだけの人数を動員すると,何かしらもめ事などが起こりやすいのに,今日のお客さんは良い人が多いですねとホメていた。これもミュープレイヤーの傾向の一つなのだろうか。 こうしてイベントは終了。参加者達は出口でおみやげ(ミューをテーマにした飲料)をもらい,みな満足しているようだった。(Murayama) →「ミュー 〜奇蹟の大地〜」の当サイト内の記事一覧は,「こちら」 (c)2001-2004Webzen All Rights Reserved. Licensed to (c)2004GameOn Co.,Ltd |