どこまでも美しくなる"ミストシリーズ" 

 
関連リンク  日本語公式サイト    「ミストIII エグザイル 完全日本語版」レビュー    海外公式サイト    販促用ムービー    ミスト III エグザイル 名所案内

●8th Sep. 2001

 「Specials」コーナーに,アドベンチャーゲーム「ミスト III エグザイル」の世界を紹介する記事の第四弾を掲載しました。
 美しいグラフィックスが堪能できる最新アドベンチャーゲーム「ミスト III エグザイル」の,forGamer.net版名所案内。今回は"自然の時代:エダーナ"の紹介です。
 「Specials」コーナーから,または直接「ここ」から Go!

●28th Aug. 2001

 「Specials」コーナーに,アドベンチャーゲーム「ミスト III エグザイル」の世界を紹介する記事の第三弾を掲載しました。  美しいグラフィックスが堪能できる最新アドベンチャーゲーム「ミスト III エグザイル」の,forGamer.net版名所案内。今回は"力の時代:アマテリア"の紹介です。  「Specials」コーナーから,または直接「ここ」から Go!

●13th Aug. 2001

 「Specials」コーナーに,アドベンチャーゲーム「ミスト III エグザイル」の世界を紹介する記事の第二弾を掲載しました。
 美しいグラフィックスと映画のようなストーリーで,今までにないドラマチックなゲームプレイを楽しむことができる「ミスト III エグザイル」の,forGamer.net版名所案内。今回は"エネルギーの時代:ヴォルタイク"の紹介です。
 「Specials」コーナーから,または直接「ここ」をクリックして,「ミスト III エグザイル」の世界にLet's Go!

●4th Aug. 2001

 美麗なグラフィックスと,散りばめられた謎……メディアクエストから発売中のアドベンチャーゲーム「ミスト III エグザイル」の販促用ムービーを,forGamer.netサーバーにUpしました。1分29秒にわたって,ゲーム中の美麗グラフィックスが次々と登場する,ファンならずとも必見のムービーとなっています。
 国内初の"高解像度バージョン"の公開です。プレイしていないなら見ないと損!
 ダウンロードは「Hot Downloads!」"Movies""販促用ムービー"から,または直接「ここ」(74.7MB)からダウンロードできます。

●30th Jun. 2001

 「Specials」コーナーに,アドベンチャーゲーム「ミスト III エグザイル」の世界を紹介する記事を掲載しました。美しいグラフィックスと映画のようなストーリーで,今までにないドラマチックなゲームプレイを楽しむことができる「ミスト III エグザイル」の,forGamer.net版名所案内です。  「Specials」コーナーから,または直接「ここ」をクリックして,「ミスト III エグザイル」の世界に飛び込んでみよう!

●26th Jun. 2001

 当サイトも「ここ」でレビューを載せて特設コーナーもある,数年ぶりのアドベンチャー大作「ミストIII エグザイル」の,メディアクエスト公式Webサイトが,本日から稼動した。公式サイトの場所は「こちら」。基本的には"海外公式"と同じ凝った作りのこのサイト,ゲーム情報だけでなく,Screenshotsやムービー,デスクトップテーマなど,盛りだくさんの内容なのでぜひ一度チェックしてみるべし。

●18th Jun. 2001

 下のNewsでレビュー記事を掲載した「ミストIII エグザイル」だが,メディアクエストの直販サイト「MQ Direct」でも,販売が開始されている。予約価格は8610円(定価は9800円)。予約は「こちら」からどうぞ。

 美麗なるアドベンチャーゲーム「ミストIII エグザイル」のReviewを追加しました。かの有名な"ミストシリーズ"の最新作だけあって,そのグラフィックス/サウンド/ストーリーなど,すべてが一級品。謎自体も,結果として"どっぱまり"がないようにデザインされているので,コアゲーマーにも初心者ゲーマーにもお勧めです。  左側メインメニュー「Review」"ETC"から飛ぶか,Topページ右上の"Recent Reviews"から直接飛んでご覧ください。

●11th May. 2001

 この6月28日にメディアクエストから9800円でリリースされる「ミストIII エグザイル 完全日本語版」。このタイトルは全世界で1000万本以上のセールスを記録した,ミストシリーズの最新作である。以前に,「ここ」「ここ」「ここ」で紹介しているので,発売を楽しみにしている人も多いことだろう。では,さっそく発売直前の日本語β版の感触をお伝えしよう。これまでに紹介したように「III」では,マウスの簡単な操作で視点を360度自由に変更したり,世界を自由に歩き回ることができる。この当たりは「リアルミスト」のシステムと似ているが,実際には新しい描画エンジンであるようだ。3Dアクションとまではいかないものの,非常になめらかなスクロールが堪能できる上,スムーズな視点変更は,まるで自分がその世界にいるかのような感覚を味あわせてくれることだろう。また,ムービーシーンが通常の画面上で行われる点もなかなか面白い。「III」では,通常のゲーム画面上に人物が現れて話かけてきたり,ちょっとした演出が展開されるようになっている。ムービシーンによってゲームのテンポが切れることがなく,スムーズなシナリオ進行が楽しめそうだ。
 それから日本語版への移植に当たって,大塚芳夫,谷口節,日野由利加といった豪華声優陣を採用していることも嬉しいが,英語,日本語の切り替えが音声と字幕ごとに設定できる点もなかなかニクイ。ちなみにゲーム中に手書きのノートが出てくるシーンがあるが,日本語表示にした場合でも,ちゃんとノートの文字が手書きの日本語になっていた。実に徹底した移植ぶりである。

●12th Apr. 2001

 3Dアドベンチャー「Myst III: Exile」のゴールデンマスターが完成した。海外での発売は5月7日で,44.99ドルで発売予定となっている。日本ではメディア・クエストから「ミストIIIエグザイル 完全日本語版」として,6月28日に9800円で発売予定だ。

●1st Apr. 2001

 過去に「ここ」α版を特別に触らせてもらったときにはミストIII:エグザイルのスペック周りの話をしたが,今回恵まれたインタビューチャンスで,シナリオやゲームシステムについての情報を得たので紹介しよう。
 グラフィックスばかりが取りざたされがちな本作は,過去2作との連携があったり,さまざまな面白い仕掛けがあったりと,"超美麗グラフィックスアドベンチャーゲーム"だけが売りではないことが判明した。

 テキストが皆無で画面と音声ですべての情報を得るという,いわば"真"のアドベンチャーゲームといえる「ミストIII:エグザイル」(以下,エグザイル)。東京ゲームショウ2001春が開催された3月30日に,そのエグザイルのクリエイティブディレクターPhil SaundersゲームデザイナーMary DeMarle(エグザイルのシナリオライターでもある)に直接話を聞く機会があった。「ここ」では,画面や音声などシステム面で報じたが,今回はゲームシステムとシナリオ面の両方の情報を得ることができたので,それをお伝えしよう。
 しかしながら,今回も画面撮影の許可が下りなかったために,文字メインの情報となってしまうことをご容赦いただきたい。ちなみにインタビューの模様は,「ここ」「ここ」にムービーで(9.67MB&19.64MB)掲載しておくので,興味がある人はダウンロードしてみるべし。文章にはできない微妙な表現が聞き取れるかも。

 ミストシリーズの特徴は,文字での説明が一切なく,どのアイテムをどこで使用するのか,どちらに進めばいいかなど,すべての事象がプレイヤーの自由になっている部分。エグザイルでも,画面の気になる部分をクリックして詳細な情報を得たり,なにかしらのアイテムを入手したりしながら,ゲームを進めていき,いままでと同じ流れ。これらのアイテムの組み合わせや情報などはすべてパズルとなっていて,それらを試行錯誤しながら組み立てていくわけだが,前2作では結構難解な謎が多く,詰まってしまう人が続出したのも事実。
 そこでエグザイルでは,パズルを比較的簡単に解けるような工夫がなされているらしい。例えば,複雑な組み合わせが必要なパズルがあった場合には,その前の段階で同じような組み合わせを使うパズルを用意しておき,同じようなパターンであることを,プレイヤーが意識することなくひらめいて……ということだ。

 また初代ミストでは,ある経路を選択して進んだ場合に,その経路のゴールまで進まなければならなかった。当時のマシンスペック,テクノロジーなどを考えればいた仕方ないことだが,後戻りという概念がほとんどなかったのだ。しかしエグザイルでは自由自在に(スタートポイントまで!)戻ることができ,パズルもかなりの量が用意されているらしい。うろうろと中を動き回りながら,平行していくつもの"謎"を解いていくというのが基本ゲームシステムとなる。

 行動の自由度が増してプレイヤーのフラストレーションを軽減していることに加えて(パズルが同時進行しそうなので,人によっては逆にフラストレーションか?),これらのパズルには直感的に解けるものを多く用意しているとのこと。やたらに数学的なパズルなどは難度Upの要因なので,このあたりは素直に嬉しいところ。"ゲームに詰まってしまう"ことを避けて,全体的なボリュームをアップさせたのだろう。
 開発者こそ違えど,エグザイルは完璧な連作。Rivenのアトラスやキャサリンが登場するなど,過去作とのつながりを持たせて,ミストファンが楽しめるイベントも用意されているようだ。ミストのオリジナルの雰囲気を損なわないようにしつつ,操作法やゲームシステムなどの不満点を解消しているということだろう。
 デザイナーMary DeMarleは,エグザイルの"見どころ"はエンディング(ゲーム終盤のクライマックスシーン)だと語った。悪役ビランとの対決シーンは,プレイヤーの期待を裏切らない仕上がりとなっているとのこと。

 エグザイルの完全日本語版は,メディアクエストから6月28日に発売予定。Screenshotsや追加情報が得られたら随時お伝えしていこう。それにしても,昨年11月の,プロデューサDanniel Irishへのインタビュー記事がサーバー内から消失しているのがとても悲しい……探しても探しても見つからないのが,どこにあるのだろう。

●1st Mar. 2001

 アドベンチャーファンだけでなく,ネットワークゲーマーだけでなく,世界のPCゲーマーの期待を一身に背負っている「ミストIII:エグザイル」。昨年11月に発表会を行って以来まったく音沙汰がないのだが,昨日運良くテストバージョンを目の前で見ることができたので,その感想など。ちなみに,画面にもムービーにも掲載禁止令が出ているので,「こちら」の公式サイトでしばしのご辛抱を……。文章ばかりになってしまって本当に申し訳ない。
 また,以下にズラズラと列挙してある情報は,あくまでも"いま存在するα版"を元にした話なので,そのあたりはご了承を願います。製品版で変わるかもしれないし。

 まず画面だが,掛け値なしに"驚愕の画面"といってもいい出来だ。
 光と影の使い方,波の表現などを筆頭に常に"動き"のある画面,これでもかといわんばかりの写実的(リアルワールドではないのだが)なグラフィックス,技術の進歩はここまできたかと言いたくなるクロマキー合成……せっかく見せてもらったメーカーさんには大変申し訳ないのだが,「そういえばrealMYSTっていうのもあったね」と言いたくなるグラフィックスだったというのが正直な感想。アレも結構スゴイな,と思っているのだが,ミストIIIの敵ではない。一刻も早くみなさんにもお見せしたい。早く掲載許可をください>メディアクエスト 波の表現とかステンドグラスの描写とかを見てしまうと,もう。
 しかも,だ。想像したより動作が数段軽い。realMYSTのように,Quakeライクにグリグリ動き回る方式ではなく,本家MYST同様の「クリック&Go」なのだが,あれだけのグラフィックスクオリティにも関わらず非常に軽い。コンマ1秒のつっかかりがあるかないか,といったところ。おそらくはPentiumIII/600MHz+GeForce2MXあたりのスペックでも十分だと思われる。いま動いているのはあくまでもα版に過ぎないが,あの調子ならCeleronのノートPCでもOKだろう。Macintoshでいうなら,iMacでも問題なし(こちらは実際に見たので大丈夫だ)。

 「ノートPCったって3D積んでるやつは少ないじゃんか」と思うかもしれないが,ミストIII:エグザイルは
・ソフトウェアレンダリング
・Glide
・Direct 3D
・OpenGL

の4種類の描画に対応している(解像度は現状最大1280×1024ドットで,色数は16ビットと24ビット)。今回見られたのはDirect3Dだけだったが,ソフトウェアレンダリングでもほぼ遜色のないクオリティをキープしているので,ノートPCユーザーでも安心。
 一瞬見えただけだが,サウンドドライバ選択もできるようだったので,各種3Dサウンドにもフル対応していると思われる。音が重要なゲームだけに,そのあたりのこだわりは,さすがだ。

 仕方ないとはいえ,文章ばかりでズラズラと並べ立ててしまった……ともかく遅れに遅れているだけの価値はある名作になるであろう,この作品。アドベンチャーゲームには珍しく,一刻も早くβ版を触らせてほしいと思った逸品だ。続報を待て!

●10th Feb. 2001

 昨年11月にメディアクエストが盛大な発表会を執り行って「こりゃちゃんと4月には出るな」と期待されていた「ミストIIIエグザイル完全日本語版」。誰もが知っているアノ有名シリーズの最新作なので期待もひとしおだったのだが,残念ながら6月下旬発売予定に延期されてしまった。残念。もう何年も待っていたのだし気を長く持って待つことにするが,発表会で見せてくれたあの完成度から,さらに上がっていることを望む。

 文字通り360度自在に視点を動かせてどこでもクリックできる驚愕のシステムは,聞くと見るとじゃ大違い。いままでのアドベンチャーのように,画面中マウスをグルグル動かしてカーソル形状の変わるところは探す必要はないのだ。ここに載っているような画面がQuake/Unreal並にグリグリと動くのは,かなりの感動だった(背景はちゃんと時間が進んでいるので,見回して戻ってくると画面が変わってたりするし)。頼むよダン! ここまで言ってるんだからさ。

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