さらにパワーアップした硬派RTSの傑作
 戦闘中心で展開する,硬派な第二次世界大戦RTS"サドンストライク"に,待望の追加パック「サドンストライクFOREVER」が登場する。追加ユニットや細かい演出面の追加,マップエディタなど機能満載。Check必須!

関連リンク

 日本語公式サイト  「サドンストライク 〜フォーエバー〜」レビュー  「サドンストライク」レビュー  スクリーンショット  ムービー(MPG:33.71MB)  マップエディタ教習所

  シングル用デモ版(39.71MB) / マルチ用デモ版(62.86MB)

 
サドンストライク  第二次世界大戦をモチーフにした,やたらに硬派なRTS「サドンストライク」。その全情報が「ここ」に!


●25th Oct. 2001

  ズーの第二次世界大戦RTS"サドンストライク"の,強力拡張パック「サドンストライク〜フォーエバー〜」のレビュー記事を掲載しました。
 元々"濃い"このゲームが,さらに濃くなる要素が盛りだくさんのこの拡張パック。それでいて「難易度調整機能」など初心者に優しい機能も追加されているので,ファンなら買って損はないでしょう。
 今すぐ「Reviews」Strategy「ここ」で記事をチェックすべし。

・・・・・・・・・・・・・・・

 本日遅ればせながらレビュー記事も掲載した第二次世界大戦RTSの傑作「サドンストライク〜フォーエバー〜」
 レビューにも書いてあるが,機能的な最大のウリは「マップエディタ」(というかシナリオエディタ)の同梱。しかし,そのエディタの使い方の難しいこと難しいこと……。

 というユーザーの声を反映してか,公式サイトの「こちら」「マップエディタ教習所」なる連載記事が始まった。
 1章 マップエディタの基本的な概念
 2章 はじめてのマップに挑戦!
 3章 プレイヤーの設定
 4章 航空機支援の設定

と,10月25日現在はここまでが公開されている。今後も続きそうな気配なので,マップを作ろうと思っている人ならチェックしない手はないぞ。必見(必読?)。

●25th Sep. 2001
 ズーの"サドンストライク"の公式拡張パックである「サドンストライクFOREVER」の発売日は,10月5日で決定。価格は6800円だ。
 前作オリジナルの"サドンストライク"を持っていない人のために,サドンストライク本体と拡張パックをセットにした「スペシャルパック」も発売されるようで,こちらは1万2800円。サドンストライク本体を持っていないユーザー共々,サックリ買うべし!

・・・・・・・・・・・・・・・

 第二次世界大戦を題材にしたリアルタイムストラテジーゲーム"サドンストライク"は,精巧なジオラマを思わせるような描き込まれたグラフィックスが好評を博した人気作。難度は高いが,国内でも根強い人気を誇っている作品だ。
 さまざまな修正/改良/追加などが行われている,その拡張パックである「サドンストライク フォーエバー」は,当サイトでもずいぶんと前から情報を追い続けているタイトル。いままでさまざまな情報を小刻みに掲載してきたが,発売を目前に控え,ここで整理してみた。簡単に概要をまとめたものを用意したので,興味のあるユーザーはぜひ参考にしてほしい。

###追加パック概要###

■43種類にものぼる新ユニットの追加
■全12種類のキャンペーンミッションの追加(ドイツ,アメリカ,ロシア,イギリス)
■シングル用の七つの新ミッションを追加
■10の新マルチプレイ用マップを追加
■ミッションエディタ添付


 拡張パックでは,連合軍がアメリカとイギリスに分かれたキャンペーンが追加されており,各国ごとに三つ,合計12のキャンペーンが用意されている。新たな戦場として"秋"と"砂漠"のマップが加わり,前作を遊んだユーザーでも新鮮な気分でプレイできる。
 さらに,"ノルマンディー"や"スターリングラード"といった実在の地名が採用された新たなマルチプレイ用マップも追加され,雰囲気に浸りながらの対戦も問題なし。また,双眼鏡を持ち圧倒的な視界を誇る"GENERAL"など,特徴ある新たなユニットが多数追加されたことで,前作では決して味わえなかった戦法でプレイできるかもしれない。

 ミッションエディタが添付される点も拡張パックの大きな特徴で,シナリオやキャンペーンをユーザー自身の手によってを作成できるようになった。建築物の配置から始まり,登場ユニットの選択やユニットパラメーターの調整,援軍や空爆のタイミングに至るまでを自由に設計することが可能。当然,マルチプレイ用マップの作成もできる。
 このエディタもキッチリと日本語化されるようなので,ユーザーの作ったマップがいくつも登場する日も近いかもしれない。

###新たなゲーム要素###

■難易度設定
■ユニットの移動ルーチン改良
■対戦時のルール設定を変更可能
■ゲームインタフェースの改善
■爆発などのエフェクトの強化
■士官に"指揮効果"の要素が追加
■"秋"と"砂漠"のマップが追加


 「難しすぎる!」との声が多く寄せられた前作だが,今回はキャンペーンを始める前に"難易度"を選択することが可能になり,さらに対戦時のルール(気球を確保したときに援軍が来るまでの到着時間や,気球を失ってから敗北するまでの時間)などを変更できるようになった。
 また,"単なる追加"だけには留まらず,爆発などのエフェクトが美しくなったり,ユニットのAIが改良されるなど,より遊びやすくするための修正も多く加えられているところは,まことに喜ばしい限りだ。戦車が敵の兵科によって主砲と機銃を撃ち分けたり,細かいところの演出も強化されている。

 さらに詳しい点については,過去にFOREVERを目前で見せてもらったときの「ここ」「ここ」あたりを参考にどうぞ。4月と6月のNewsなので,若干変わっている部分もあるかもしれないが……。

●25th Jul. 2001

 前作「サドンストライク」では,高い索敵能力を持つ視界確保ユニットにしか過ぎなかった"士官ユニット"。確かに重要ではあったものの,せっかくの"士官"なのにいま一つなぁ……と思っていた人も多いのではないだろうか。
 そんな不遇だった士官もこの拡張パックでは重要度がUpし,"近くにいる味方への経験値修正"の能力(?)が追加されている。つまり,士官は自分の近くにいる味方ユニットの経験値を一定の量だけ上乗せさせることで,一時的に戦闘能力を高めることができるのだ。戦国シムなどにおける"鼓舞"に近い感じだろうか。これにより,戦闘のときの士官の存在の有無が,前作以上にダイレクトに戦局に影響するようになっているのだ。
 調子に乗ってちょっと確認をしてみたところ,士官を一箇所に複数集めたからといって,指揮効果が倍増したりすることはないようだった。変にユニットが強化されてゲームバランスを偏らせてしまう心配はないらしく,ここは一安心。

 士官をより重要な位置付けをする"指揮効果"システム。細かいユニットの操作だけではなく,戦場のどこに何人の士官を派遣するか,という大きめの視点に立った作戦立案も,大切になってくることだろう。

"CDV Software Entertainment AG. All rights reserved. "CDV", the CDV logo and Sudden Strike are trademarks of CDV Software Entertainment AG. All other trademarks are the property of their respective companies."

●21st Jul. 2001

 「ここ」で発売日の決定をお伝えした,第二次世界大戦RTS"サドンストライク"の拡張版「サドンストライク フォーエバー日本語版」。以前にも「ここ」「ここ」でお伝えしたように,この拡張版では,ユーザーが自由にミッションを作成できるエディタが付属していることが大きな"ウリ"の一つとなっている。「そんな面倒な機能なんていらないのになー」と一瞬思ってしまうファンは多いかもしれないが,それはちょっと早合点。なぜなら,エディタが提供する面白さとは,なにも"作ること"だけではない。誰かが"作ったマップを遊ぶ"ことも,エディタがあるからこそ可能な楽しみ方の一つなのだ。海外ではすでに発売中なこともあって,いくつかのファンサイトでは100を超す数のオリジナルシナリオ,オリジナルマップをダウンロードすることができる。シングル用のオリジナルシナリオ一つをとっても相当な数のシナリオを見つけることができ,簡単には遊び尽くせないほどのボリュームがある。

 またこの"エディタ"部分に関しては,販売元であるズー/M3エンタテインメントもその可能性の豊かさを感じているようで,大々的にコンテストなども開催する予定だとか。コアなユーザーが多いタイトルなだけに,どんな傑作シナリオ/マップが作られてくるのか,いまから期待は膨らむばかりだ。

●14th Jul. 2001

 当サイトの「ここ」「ここ」などでたびたび紹介してきたこの"FOREVER"。この拡張版では,いままでお伝えした新ユニットや本格的なマップエディタの追加のほかにも,キャンペーンやシングルミッションをプレイするときの"難易度設定"の機能も追加されている。なにせシングルミッション全面勝利は不可能に近かった前作。それはそれでコアゲーマーには嬉しいだろうが,今回のこの追加要素で,ストラテジー初心者にも遊びやすい作品になることはまず間違いない。上級者も難度を上げればよいのだし,多くのプレイヤーにとってかなり嬉しい追加要素になるのではないだろうか。

 初心者も上級者も,それぞれで楽しみ方を選べるこの追加パック。9月28日の発売日まで今しばらくの辛抱だ。「サドンストライク」の公式サイトは「ここ」で,「サドンストライク フォーエバー日本語版」の公式サイトは「ここ」だ。

●14th Jun. 2001

 当サイトの「ここ」「ここ」などでたびたび紹介してきたこの"FOREVER"。この拡張版では,いままでお伝えした新ユニットや本格的なマップエディタの追加のほかにも,キャンペーンやシングルミッションをプレイするときの"難易度設定"の機能も追加されている。なにせシングルミッション全面勝利は不可能に近かった前作。それはそれでコアゲーマーには嬉しいだろうが,今回のこの追加要素で,ストラテジー初心者にも遊びやすい作品になることはまず間違いない。上級者も難度を上げればよいのだし,多くのプレイヤーにとってかなり嬉しい追加要素になるのではないだろうか。

 初心者も上級者も,それぞれで楽しみ方を選べるこの追加パック。9月28日の発売日まで今しばらくの辛抱だ。「サドンストライク」の公式サイトは「ここ」で,「サドンストライク フォーエバー日本語版」の公式サイトは「ここ」だ。
 


 戦争モノRTSとしての期待作「サドンストライク」。その追加パックである「サドンストライク フォーエバー」の紹介ムービーを,forGamer.netにUpサイズは33.71MBで,1分40秒近くに渡っての派手めなムービーなので,ぜひご覧ください。ダウンロードは「Hot Downloads!」MOVIESセクション−販促用ムービーから,または直接「こちら」からどうぞ。
 なお「ここ」にはForeverのScreenshots集,「ここ」「ここ」には拡張パックの詳細を掲載しておいたので,参考のため一緒にどうぞ。

●10th Jun. 2001

 左メインメニューの「Screenshots」に,「Sudden Strike Forever」のScreenshots,エディター画面など17点を掲載しました。人気RTSゲーム"Sudden Strike"のアドオンの最新Screenshotsです。

●2nd Jun. 2001

 いままで当サイトにも幾度となく登場し,「ここ」「ここ」など,先日α版プレビュー記事を掲載したSudden Strike Forever。生産の概念を排除し,純粋に"戦闘"だけに集中できる秀作RTSだ。
 そのSuddenの追加パック"Forever"の日本語版「サドンストライクFOREVER日本語版」の発売が,ついに2001年9月第2週/第3週あたりに落ち着いた模様。めでたし。ちなみに価格は,安売り店の実売レベルで5500円前後になりそうだ。オリジナルとのセットパックも発売するとの話。通りいっぺんの内容に関してはすでに「ここ」で触れているので置いといて,中身の細かい部分を突っ込んでみる。

 前回は
・30種を超える新ユニット
・対戦時のルール設定を変更可能に
・本格的なミッションエディタ

などの点に触れているが,ほかにも細かい点がいくつか判明した。単発的ではあるが,紹介しておこう。

 まず見てて「おぉ」と思ったのが,
・戦車は,歩兵に近づかれると機銃で応戦する
という点。前作(=オリジナル)では,歩兵との間がゼロ距離になってまで戦車砲で応戦していた戦車だが,今回からは近づかれると機銃で応戦する。タタタタッと軽快な(?)音で応戦する戦車達は,演出面のみならずよりリアリティを追及した結果なのだろう。

 続いての"リアリティ"は,
・強化されたエフェクト
ロケット弾や榴弾砲など,いままでは画一的だった着弾時などのエフェクトが,すべて異なるものになった。まぁゲームバランスに影響を与えるものではないのだが,より画面がにぎやかになり,リアリティが追求された結果の一つだといえるだろう。

 そして個人的に一番嬉しかった(?)点は,
・兵士を輸送中の輸送トラックも,兵士が機銃で中から応戦するようになったこと
だろうか。遠い昔からこの手の"ウォーシミュレーション"は,ターン制/リアルタイム制に関わらず,"輸送トラックは,兵士を輸送中か否かに関わらず,単なるマト"だったのだが,このForeverからはキッチリと応戦するようになった。リアリティの追求という意味でもさることながら,戦術面に若干の影響を及ぼす変更点だといえるだろう。

 また,前回見られたときにはほとんど動作不能に近かった"エディタ機能"も,キチンと動作中だった(当たり前か)。単にマップを作ってオブジェクトを配置するだけでなく,スクリプトを書いてトリガーの設定なども行えるのが大きな特徴。
 "スクリプト"と書くと「そんなんどうせ俺にはできないし関係ないねー」と思うかもしれないが,
「もしAのポイントにユニットが達したらBの軍隊をCの位置に登場させなさい」
「ゲームスタートから3分経った時点で,A地点に援軍Bを登場させる」

のような構文がデフォルトで20種類近く用意されていたので,大抵のことはその添付スクリプトを組み合わせていくだけでできてしまう。しかもその構文自体を日本語化するという計画まであるというから驚きだ(どうなるかはまだ未定だが)。個人的には,海外でダウンロードできるようになるであろうスクリプトファイルとの整合性が気になるところ。
 この"エディタ"部分に関してはズー/M3エンタテインメントでも相当気合を入れているらしく,大々的にコンテストなども開催する予定があるようだ。いまからどのシーンを再現しようか考えておくのも面白いかも。

 わずか15分ほどであったが,一見しただけでいろいろと分かった「サドンストライクFOREVER日本語版」。"シナリオが増えた","ユニットが増えた","秋/砂漠のステージが増えた","連合軍がアメリカ軍/イギリス軍に分離した"などと大きな部分だけが取り沙汰されがちなこの追加パックだが,上記のような細かい修整/追加も多数行われているようだ。むしろ,コアな"サドンファン"ならそちらのほうが歓迎すべき点では?
 続報も次々登場するだろうから,今後もお楽しみに。ちなみに画面下3枚は追加されたユニット達。どれがどれかの説明はしないが,コアな戦車戦ファンなら大体分かることだろう。

●23rd Apr. 2001

 まずパッと見には,北アフリカの「砂漠」のステージが非常に印象的。いままでと全然違う描画のせいか,ゲームの雰囲気が新鮮に感じられるものだった。こころなしか,描き込みも一段と細かくなったように見受けられる。
 当サイトでも何度かこのアドオン版についてのNewsを報じてきたが,いままでに明かされた「ユニットやミッションの追加」のほかにも,バグフィックスやシステムの細かい改善などが多く盛り込まれた模様。本日得られた情報を,以下に紹介しよう。

■アドオン概要
 30種類を超える新ユニットの追加
 対戦時のルール設定を変更可能
 四つのキャンペーン(ドイツ,アメリカ,ソ連,イギリス)
 ミッションエディタ添付
 39の新ミッションを追加
 20の新マルチプレイ用マップを追加
 ユニットの移動ルーチン改良
 新しいゲーム要素の追加
 "秋"のマップと"砂漠""冬"のマップの追加
 GameSpyに対応
 ゲームインタフェースの改善

・30種を超える新ユニット
 各軍の「衛生兵」を始めとし,以下にざっくりと新規追加ユニットを紹介しよう。そもそもこの元テキストがオリジナル表現ではないうえに,原語のスペリングを無理やり表記しているものもあるのでやや異なる表現もあるが,ご了承のほどを。

##ロシア軍##
Br-5 mortar,152mm howitzer,160mm mortar,M-5 prime mover(lendlease),Gaz-67b jeep,ISU-152 SPG,ZIS-42 truck,NKVD troopers for USSR,Medics

##ドイツ軍##
Kubel jeep,Flak-88 AA,Sd.Kfz.11,LeFeld 150mm howitzer,Hummel SPG,Sd.Kfz.301,Hetzer SPG,Sd.Kfz.303,Sd.Kfz.250.10,Medics

##イギリス軍##
Tetrarch,Matilda,Cruzader,87.5mm howitzer,76.2mm gun,Bazooka-men,Medics

##アメリカ軍##
M-4,M-37(w/105mm howitzer),M-3,M-18 Hellcat SPG,Mack 6x6,M1A1 howitzer,Medics

・対戦時のルール設定を変更可能に

 決められたルールで遊ぶしかなかった「Sudden Strike」だが,アドオン版からは,マルチプレイ時の設定画面でいくつかのルール変更を行えるようになった。
・気球を確保した時の援軍が来るまでの到着時間
・気球を失ってから敗北するまでの時間

などを自由に決めることができるのだ。
 今までは,すべての気球を確保してからさらにその状態を守りきる必要があったのだが,アドオン版だとルールの変更によっては気球を確保した瞬間に勝利とすることもできるわけだ。対戦時におけるルール面の自由度の低さは改善を求められていた部分なだけに,結構嬉しい配慮なのではないかと思う。
 またユニットのAIルーチンも改善されているようで,多く見られた「ユニットがマップのオブジェクトに引っかかってしまう」症状などが改善されている。些細な部分ではあるがプレイヤーにストレスを強いるところなだけに,よりスムーズな移動と展開が可能になるところは非常に喜ばしい点であるといえよう。

・ミッションエディタは本格的

 お次は,期待されているミッションエディタの話題。これが単なる「マップ作成」にとどまらない,本格的な内容になっていることが判明した。というより,もしかして開発者が作っていたものそのままかも……。一応Windowsライクな画面設計と操作性を備えているが,マップにオブジェクトを配置するだけでなく,スクリプトなどを組むこともでき,気合いでキャンペーンなども作れそうな勢いだ
 また,ユーザーが画像などを用意さえすれば,このエディタを使って全く新しいユニットを作り出すこともできるようなので,FPSのMODばりに,ゲームが"ユーザーの手により進化"していく楽しみを期待できる。メーカー側も積極的にユーザーの手によるシナリオやマップを紹介していきたい方針のようだし,その期待もさらに膨らむというものだ。

・新しい要素も目白押し

 また,従来のユニットに対する細かい修正や新要素の追加なども行われている。双眼鏡を使った遠方の敵陣の偵察を始めとして,一風変わったところでは,将校の近くにいる兵士の成長速度アップ,のような新要素もある模様。新しいユニットとマップの追加も含めて,Sudden Strikeの戦術に新しい風を吹き込むことはまず間違いないだろう。

 最後になったが,日本での発売は7月末から8月頃を予定しているらしい。一刻も早い発売を願うばかりだ。

●21st Apr. 2001

 第二次大戦RTS「Sudden Strike」の追加パックの正式名称が「Sudden Strike Forever」と決定した。どこかで聞いたことのあるようなタイトルではあるが…
 追加パックにはミッションエディターが搭載され,39の新ミッション20の新マルチプレイ用マップなどが含まれている。海外での発売は7月29日の予定。また,Screenshots3点がDaily Raderの「ここ」で公開されたのでチェックしておこう。

●19th Jan. 2001

 CDV Software Entertainmentが明らかにしたところによると,第二次大戦RTS「Sudden Strike」のアドオン版の発売は,アメリカ/イギリスで5月4日,ドイツでは4月の始め頃の予定となっている。タイトルや価格,ゲーム内容などは,現在のところ不明。国内発売も不明。
 ……と書こうと思ったが,調査しているうちにさまざまな情報を断片的に入手できたので,ここでお伝えしておこう。一つとしてメーカー発表の情報はないので,あくまでも噂レベル。しかしもし全部が正しい情報だとすると,"アドオン"ではなくて"サドンストライクII"と名乗ってもいいんじゃないかと思うぐらいの改善/追加点の数なのだが……。

 まず情報提供者曰く「みんなが欲しがってるアノ機能も付くみたいだよ」とのこと。みんなが欲しいあの機能とか言われてもねぇ。もしかしたらネットワーク対戦をもっと簡単にする機能とか? ランダムマップジェネレータとか? ユニットグラフィックチェンジャーとか?(最初のやつは"機能"ではない気もする) 個人的には二つめのが結構欲しい。

 次に出てきた情報は「みんなが欲しいあのシナリオとかも付くんじゃないかなぁ」とのこと(一つとしてキチンと教えてくれない情報提供者)。まだ全部シナリオを見てないので(勝てなくて進めない……)なんともいえないが,ザッと見た感じ,ドイツ軍が絡んでいて出てこないところっていうと……管理人には一箇所しか思いつかない(北アフリカ?)。ほかはどのあたりだろう。
 あと彼は付け足すように書いてあったが,「索敵ルーチンとか改善されるだろうし,もしかしたらユニットやマップも大増量かもよ」とのこと。書くと一行だけど,かなりスゴイことになると思うのだが……。PCの索敵ルーチンは"ちょっと難アリ"だと思っていただけに,ちょっと嬉しい。

 しかしいままで書いたことが全部反映されたら,それって"アドオン"ではなくて「II」ではないだろうか? 期待しつつ待つことにしよう。ちなみにそのアドオンは,日本語版もほぼ同時に出るのではないかという噂も入手した。ホントにそうなら,かなりスゴイ。

 最後に,国内版「サドンストライク」情報。
 ちなみにプレイヤーなら知っているかもしれないが,「サドンストライク日本語版 Ver.1.2パッチファイル」が,日本の公式サイトにUpされている。

・マルチプレイでの日本語チャット入力の問題修正
・サウンド設定の不具合を修正
・トラック乗車の兵士アイコンの一部不具合を修正


とのことなので,ぜひあてておくべし。

"CDV Software Entertainment AG. All rights reserved. "CDV", the CDV logo and Sudden Strike are trademarks of CDV Software Entertainment AG. All other trademarks are the property of their respective companies."

 

←Back to Daily News