光学式キースイッチ採用のRazer製小型キーボード「Huntsman Mini」にアナログ入力対応モデルが登場

　北米時間2022年3月3日，Razerは，ゲーマー向け小型キーボード「Razer Huntsman Mini Analog」（以下，Huntsman Mini Analog）を発表した。北米市場向けの価格は144.99ドル（税別，約1万6740円）となる。なお，Razerの日本公式Twitterによると，Huntsman Mini Analogは国内でも発売する予定で，具体的な発売日は後日発表するとのことだ。
　

Huntsman Mini Analog

　
　Huntsman Mini Analogは，10キーだけでなくファンクションキーや矢印キーなどを省略した小型キーボードだ。既存モデルの「Razer Huntsman Mini - Linear Optical Switch」（以下，Huntsman Mini）をベースとしつつ，キースイッチをアナログ入力対応の光学式キースイッチ「Razer Analog Optical Switch」に変更したのが見どころとなる。

Razer Analog Optical Switch

　Razer Analog Optical Switchは，フルキーボードの光学式キースイッチモデル「Razer Huntsman V2 Analog」と同様に，

• 1.5〜3.6mmの間でスイッチがオンになる深さ（アクチュエーションポイント）を任意に設定する
• キーを押した深さに応じて，1つのキーに対して2つの機能を割り当てる
• ゲームパッドにおけるアナログスティック入力のような操作を行う

といった，他にはない機能を備えているのが大きなポイントである。そのほかの特徴は，既存のHuntsman Miniと共通だ。

RazerのHuntsman Mini Analog製品情報ページ（英語）