Steam，2020年4月のセールストップ20タイトルを発表。「バイオハザード RE:3」や「Fallout 76」「XCOM: チーム・キメラ」などがランクイン

　Valveのデジタル配信サービスSteamで，2020年4月の売上トップ20タイトルが発表された。これは，発売から2週間の収益で算定したリストで，発売日の順に掲載されている。また，無料プレイタイトルのトップ5も発表されており，こちらはゲームを遊んだユニークアカウント数を計測したとのことだ。

Top Releases of April 2020

　リストには，4月3日に発売された「BIOHAZARD RE:3」（邦題「バイオハザード RE:3」）や，4月のアップデートでついに人間型NPCが実装された「Fallout 76」，4月24日にリリースされたばかりの「XCOM: Chimera Squad」（邦題「XCOM: チーム・キメラ」）などの名前が並んでいる。また，「こちら」で紹介した，荒れた駅をひたすら掃除するというユニークなゲーム「Train Station Renovation」の名前も興味深い。
　無料ゲームでは，第二次世界大戦をテーマにした「KARDS - The WWII Card Game」などが多くのプレイヤーを集めたようだ。


　Valveによれば，4月のトップ20には14か国で開発されたタイトルが顔を見せ，9つのデベロッパがSteamで初のランク入りを果たすという出入りの激しい月だったという。発表が行われたページには，上記の「KARDS」を制作した1939 Gamesと，「Iratus: Lord of the Dead」のデベロッパ，Unfrozenの紹介なども記載されているので，詳しくはSteamの当該ページをチェックしてほしい。