Acer，300Hz表示対応パネル搭載の「Helios 300」などゲーマー向け15.6型ノートPC計3製品を発売

　2021年6月15日，Acerの日本法人である日本エイサーは，15.6インチサイズのゲーマー向けノートPC「Predator Helios 300」（以下，Helios 300）と「Nitro 5」を家電量販店限定で販売すると発表した。
　Helios 300は，解像度が1920×1080ドット，垂直最大リフレッシュレート300Hz表示対応のIPS型液晶パネルを採用したノートPCである。1ボタンでCPUとGPUの動作クロックを上げるTurboキーの搭載や，システムモニタリングやファンの回転数を設定可能な独自ソフトウェア「PredatorSense」などを備えるのが特徴だ。
　

Helios 300

　
　GPUに「GeForce RTX 3070」を搭載した「PH315-53-A73Z7」と，「GeForce RTX 3060」を搭載した「PH315-53-F76Y6」という2製品をラインナップしており，7月下旬の発売を予定する。税込のメーカー想定売価は順に30万円前後，25万円前後となっている。

　一方のNitro 5は，CPUにノートPC向け第11世代Coreプロセッサを，GPUに「GeForce GTX 1650」を採用したエントリー市場向けのゲーマー向けノートPCだ。ディスプレイに，15.6インチで解像度1920×1080ドット，垂直最大リフレッシュレート144Hz表示対応の液晶パネルを採用するのが得料だ。6月24日に発売し，税込のメーカー想定売価は16万円前後となる。

Nitro 5

AcerのPH315-53-A73Z7製品情報ページ

AcerのPH315-53-F76Y6製品情報ページ

AcerのNitro 5製品情報ページ

日本エイサー株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：ボブ・セン）は、コアなゲーマーに向けた最上位ゲーミングブランドPredator（プレデター）より、ゲーミングノートPC Predator Helios 300の新モデル2機種「PH315-53-A73Z7」「PH315-53-F76Y6」を2021年7月下旬に発売します。さらに、カジュアルゲーマーからコアゲーマーまで幅広いゲーマーに向けたゲーミングブランドNitro （ニトロ）からは、ゲーミングノートPC Nitro 5の新モデル「AN515-56-H76Y5」を2021年6月24日（木）に発売します。


「PH315-53-A73Z7」「PH315-53-F76Y6」は、ビックカメラグループ、ヨドバシカメラ、Joshinの各店舗および各ECサイトにて、「AN515-56-H76Y5」はビックカメラグループ、ヨドバシカメラ、Joshin、ベイシア電器、ZOAの各店舗および各ECサイトにて販売します※。

今回発売するゲーミングノートPC 3機種はいずれも、15.6型フルHDディスプレイを搭載。Predator Helios 300の新モデルは2機種ともに、高リフレッシュレート300Hzに対応しています。動きの速いゲームをプレーする時でも、なめらかで遅延を抑えた映像でゲームを楽しむことができ、本格的にゲームをプレーするコアゲーマーの方におすすめです。

Nitro 5の新モデルは、リフレッシュレート144Hzに対応。斜めの角度から見ても鮮明に画面を見ることができる、高視野角のIPSパネルを採用しています。気軽にゲームを楽しみたいカジュアルゲーマーの方におすすめのモデルです。

Predator Helios 300 「PH315-53-A73Z7」「PH315-53-F76Y6」
Predator Helios 300の新モデル2機種のグラフィックスは、最新のNVIDIA GeForce RTX 30シリーズを採用。「PH315-53-A73Z7」はNVIDIA GeForce RTX 3070を、「PH315-53-F76Y6」はNVIDIA GeForce RTX 3060を搭載しており、高い処理速度と強化されたリアルタイム レイトレーシング技術により、遅延の少ない臨場感溢れる映像で幅広いゲームタイトルが楽しめます。CPUは第10世代インテル Core i7プロセッサーを搭載。オーバードライブ時の応答速度は3msと速く、動きの速いゲームの再生時などに発生する残像を抑えます。


さらに、Acer独自の冷却システムAeroBlade （エアロブレード）3Dファンテクノロジーを搭載。通常のファン1基に加えて、生体工学に基づき、静かで高速に飛行できるフクロウの羽からヒントを得て作られた、薄さわずか0.1mmのブレード59枚で構成された、第4世代AeroBlade3Dファンを1基配備しています。ファンのエッジをギザギザ状にすることで風量を増加させ、静音性を高めつつキーボード周辺の熱を効率的に排除します。


また、2つの専用キーである、独自機能のシステム設定アプリPredatorSenseにアクセスが可能なPredatorSenseキーと、Turboキーを配置。Predatorロゴを配したPredatorSenseキーは、CPUやグラフィックスのクロック周波数を上げ、処理能力を向上させるオーバークロックや、冷却ファンの個別制御、4つのゾーンごとのキーボードのバックライト色の設定などのシステム設定へアクセスが可能。

Turboキーは、PredatorSenseを起動せずに、キーを押すだけでオーバークロックができます。さらに、負荷が高いゲームをプレーする時には、PredatorSense内から、Acer CoolBoost（クールブースト）機能をオンにすると冷却性能をさらに向上することができます。

また、プレー時の臨場感を左右するサウンドシステムはDTS：X Ultraに対応。有線LANはKiller Ethernet E2600規格に、無線LANはKiller Wi-Fi 6 1650i規格に対応し、有線LAN・無線LANの同時利用を可能にするKiller DoubleShot Pro機能により、安定したネットワーク環境を実現します。

インターフェースは、USB 3.2 Type-A ポート3つ、USB 3.2 Type-C ポート、HDMI 出力ポート、Mini DisplayPort出力ポート、有線LANポートと充実しています。

Nitro 5 「AN515-56-H76Y5」
Nitro 5の新モデルのCPUは、最新の第11世代インテル Core i7プロセッサーを搭載。グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 1650を採用し、ゲームをプレーしながらライブ配信をするなどの、複数のアプリケーションの同時処理にも対応できる処理能力を有します。ディスプレイ周りを囲むベゼルは約7mmと薄く、スクリーン対ボディ比は80％と広い画面を実現しました。オーバードライブ時の応答速度は3msで、残像を抑えた滑らかな映像でゲームを楽しむことができます。


さらに、熱によるパフォーマンス低下を防ぐための冷却ファンを2基搭載。4つの排気口から効率的に熱を排出します。加えて、独自機能のシステム設定アプリNitroSense内から、Acer CoolBoost機能をオンにすると冷却性能をさらに向上することができます。通常時と比べて、冷却ファンの速度は10％向上し、CPUとグラフィックスの冷却効果が9％向上します。


また、システム設定アプリにアクセスが可能なNitroSenseキーを配置。CPUやGPUの 発熱量のモニタリング機能や、ファンの速度調整、4つのゾーンごとのキーボードのバックライト色の設定やサウンド設定の変更などを行うことができます。さらに、サウンドシステムはDTS:X Ultraに対応。また有線LANはKiller Ethernet E2600規格に、無線LANはKiller Wi-Fi 6 1650i規格に対応し、有線LAN・無線LANの同時利用を可能にするKiller DoubleShot Pro機能により、安定したネットワーク環境を実現します。

※販売店によって取り扱い開始日が異なる場合があります。

製品情報ページ
https://acerjapan.com/notebook/predator/predatorhelios300/PH315-53-A73Z7
https://acerjapan.com/notebook/predator/predatorhelios300/PH315-53-F76Y6
https://acerjapan.com/notebook/nitro/nitro5/AN515-56-H76Y5