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「M:tG」拡張パック「イニストラード:真夜中の狩り」から2枚を先行公開。火力とリソース供給を一手に引き受ける赤のアーティファクトが登場
今回の拡張パックでプレイヤーが訪れる次元は,ゴシックホラーをテーマにした“イニストラード”だ。イニストラードは2011年に発売された拡張パックで初登場した次元で,森の奥深くに潜む狼男や,血を求めてさまよう吸血鬼などが描かれた。
その独特なビジュアルや世界観から人気も高く,イニストラードを舞台として取り上げるのは2016年の「イニストラードを覆う影」ブロックに続いて3度目となる。
4Gamerは,そんな「イニストラード:真夜中の狩り」に登場する新カードの情報を得たので,「霊炎貯蔵器/Geistflame Reservoir」と「熱錬金術師/Thermo-Alchemist」を紹介しよう。
「霊炎貯蔵器」は,インスタントやソーサリーを唱えるたびに増加する“蓄積カウンター”を消費して,ダメージを出力できる赤のアーティファクトだ。赤でありながら擬似的なドロー能力を持ち,自分の効果で得たカードで蓄積カウンターを増加させられるため,1枚で効果が完結している。
続く「熱錬金術師」は再録カードで,自身をタップすることで1点の火力を出力する能力を持っている。インスタントやソーサリーを唱えるたびにアンタップする誘発効果もあるので,先に紹介した「霊炎貯蔵器」との相性も良好だ。
いずれのカードも,ダメージ呪文を連打する伝統的なバーンデッキでの活躍が期待できそうだ。また,デジタル版にあたる「マジック:ザ・ギャザリング アリーナ」のヒストリックでは,「霊炎貯蔵器」が「実験の狂乱/Experimental Frenzy」に替わる軽量なリソース供給源として機能してくれるかもしれない。
「マジック:ザ・ギャザリング」公式サイト
「イニストラード:真夜中の狩り」紹介ページ
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