Corsair，同社初の液冷対応モデルなどPCIe 4.0 x4接続型SSD計3製品を発表

　米国時間2021年1月28日，Corsairは，PCI Express（以下PCIe）4.0 x4接続に対応したM.2 SSD「MP600 CORE」と「MP600 PRO」，および「MP600 PRO Hydro X Edition」という3製品を発表した。本稿執筆時点で容量ラインナップや国内における販売時期，価格などは明らかになっていない。

左からMP600 CORE，MP600 PRO，MP600 PRO Hydro X Edition

　MP600 COREは，フラッシュメモリにQLC（Quad Level Cell）NANDを採用して，逐次読み出し性能は最大4950MB/s，逐次書き込み性能は3950MB/sに達するという。一方のMP600 PROとMP600 PRO Hydro X Editionは，TLC（Triple Level Cell）NANDを採用し，逐次読み出し性能は最大7000MB/s，逐次書き込み性能は6550MB/sというアクセス速度の速さが特徴となっている。

　また，MP600 PRO Hydro X Editionは，別売りの液冷用ブロックの取り付けに対応する冷却機構を標準装備しているのも見どころだ。MP600 COREとMP600 PROは，アルミニウム合金製のヒートシンクを備えている。

MP600 COREとMP600 PROが搭載するアルミニウム合金製のヒートシンク

MP600 PRO Hydro X Editionは液冷に対応する

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