お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
Samsung,最薄部約6mmの薄型Androidスマートフォン「Galaxy A8」をKDDIから発売。スマホ合体型VR HMD「Gear VR」も国内に投入
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2015/12/08 13:05

ニュース

Samsung,最薄部約6mmの薄型Androidスマートフォン「Galaxy A8」をKDDIから発売。スマホ合体型VR HMD「Gear VR」も国内に投入

 2015年12月8日,Samsung Electronicsの日本法人であるサムスン電子ジャパン(以下,Samsung)は,Androidスマートフォン「Galaxy A8」をKDDIおよび沖縄セルラーから12月中旬以降に発売すると発表した。Galaxy A8は,5.7インチサイズの有機ELディスプレイパネルを採用しつつ,最薄部で約6.0mmという薄型ボディが特徴だ。

Galaxy A8
画像集 No.002のサムネイル画像 / Samsung,最薄部約6mmの薄型Androidスマートフォン「Galaxy A8」をKDDIから発売。スマホ合体型VR HMD「Gear VR」も国内に投入

5.7インチ級で6.0〜7.6mmというボディは,本当に薄く感じる(左)。カラーバリエーションは左からホワイト,ゴールド,ブラックの3色を用意(右)
画像集 No.014のサムネイル画像 / Samsung,最薄部約6mmの薄型Androidスマートフォン「Galaxy A8」をKDDIから発売。スマホ合体型VR HMD「Gear VR」も国内に投入 画像集 No.013のサムネイル画像 / Samsung,最薄部約6mmの薄型Androidスマートフォン「Galaxy A8」をKDDIから発売。スマホ合体型VR HMD「Gear VR」も国内に投入

 SoC(System-on-a-Chip)には,Samsung独自の「Exynos 5433」を採用。メインメモリ容量は2GB,内蔵ストレージ容量は32GBで,microSDカードスロットも備えている。薄型ボディのスマートフォンは,バッテリー容量が少なめの製品もあるものだが,Galaxy A8は,3000mAhと容量の比較的大きなバッテリーを内蔵しているのも特徴だ。
 スペック的に秀でたところはないが,性能面で大きく見劣りするものではない。そもそも,手に馴染む形状の薄型ボディは,画面が広いのわりに持ちやすいのも魅力といえる。こうした部分に惹かれるのであれば,選択肢に含める価値のある製品となるだろう。

●Galaxy A8の主なスペック
  • メーカー:Samsung Electronics
  • OS:Android 5.1(Lollipop)
  • ディスプレイパネル:5.7インチ有機EL,解像度1080×1920ドット
  • プロセッサ:Samsung製「Exynos 5433」(4+4 CPUコア 最大CPU動作クロック 1.9GHz)
  • メインメモリ容量:2GB
  • ストレージ:内蔵(容量32GB)+microSDXC(最大128GB)
  • アウトカメラ:有効画素数約1600万画素
  • インカメラ:有効画素数約500万画素
  • バッテリー容量:3050mAh
  • 待受時間:約520時間
  • 連続通話:約1370分(LTE)
  • LTE通信周波数帯:未公開
  • 無線LAN対応:IEEE 802.11ac
  • Bluetooth対応:4.1
  • 本体サイズ:77(W)×158(D)×6.0〜7.6(H)mm
  • 本体重量:約153g
  • 本体カラー:ブラック,ゴールド,ホワイト
  • 主な対応サービス&機能:au VoLTE,WiMAX 2+,グローバルパスポート(LTE/GSM/UMTS),指紋認証センサー,おサイフケータイ,Wi-Fiテザリング(同時接続数10台)


Gear VR
画像集 No.003のサムネイル画像 / Samsung,最薄部約6mmの薄型Androidスマートフォン「Galaxy A8」をKDDIから発売。スマホ合体型VR HMD「Gear VR」も国内に投入
 Samsungは,スマートフォンをはめ込んで使う仮想現実(以下,VR)対応型ヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」を12月18日に国内発売することも発表している。価格は未公表だが,ヨドバシカメラのオンライン販売サイトでは,1万4900円(税込)で予約を受け付け中だ。

 今回発表されたGear VRは,海外では2015年9月に発表されていたもので(関連記事),開発者向けに販売されていた「Gear VR Innovator Edition for S6」を発展させた一般消費者向けの製品である。開発者向け版と比べて,22%の軽量化を実現したほか,VR HMDを頭に固定するバンドや操作系を改善し,使いやすさを向上させているという。

前面の黒いプレートを外して,中にスマートフォンをはめ込んで使う(左)。写真は装着してデモを見ている状態(右)。なお,Gear VR自体に音声出力機能はないので,音は,スマートフォン側にヘッドフォンをつないで聞くことになる
画像集 No.005のサムネイル画像 / Samsung,最薄部約6mmの薄型Androidスマートフォン「Galaxy A8」をKDDIから発売。スマホ合体型VR HMD「Gear VR」も国内に投入 画像集 No.004のサムネイル画像 / Samsung,最薄部約6mmの薄型Androidスマートフォン「Galaxy A8」をKDDIから発売。スマホ合体型VR HMD「Gear VR」も国内に投入

レンズ側から見た状態(左)。ボディの上に見えるダイヤルは,取り付けたスマートフォンの前後位置を調整して,フォーカスを合わせるためのものだ。右写真はスマートフォンを取り付ける部分。左側に見える指でつまんでいる部分に,スマートフォンをはめ込むUSB Micro-B端子がある
画像集 No.006のサムネイル画像 / Samsung,最薄部約6mmの薄型Androidスマートフォン「Galaxy A8」をKDDIから発売。スマホ合体型VR HMD「Gear VR」も国内に投入 画像集 No.008のサムネイル画像 / Samsung,最薄部約6mmの薄型Androidスマートフォン「Galaxy A8」をKDDIから発売。スマホ合体型VR HMD「Gear VR」も国内に投入

右側面側には,[戻る]ボタンと十字キーのように見える操作系がある(左)。中央はボタンで,上下左右の凹みは,指をスライドするように動かして操作するものだ(右)
画像集 No.007のサムネイル画像 / Samsung,最薄部約6mmの薄型Androidスマートフォン「Galaxy A8」をKDDIから発売。スマホ合体型VR HMD「Gear VR」も国内に投入 画像集 No.009のサムネイル画像 / Samsung,最薄部約6mmの薄型Androidスマートフォン「Galaxy A8」をKDDIから発売。スマホ合体型VR HMD「Gear VR」も国内に投入

 Gear VRの対応するスマートフォンは,すでに販売中の「Galaxy S6」「Galaxy S6 edge」(※国内で販売されていない「Galaxy S6 edge+」と「Galaxy Note 5」にも対応する)で,Galaxy A8は対象外だ。この点は注意してほしい。

Galaxy View。液晶一体型デスクトップPCのように見えるが,Android端末だ。画面解像度は1920×1080ドットである
画像集 No.010のサムネイル画像 / Samsung,最薄部約6mmの薄型Androidスマートフォン「Galaxy A8」をKDDIから発売。スマホ合体型VR HMD「Gear VR」も国内に投入
 そのほかにもSamsungは,18.4インチサイズの液晶パネルを備えた据え置き型Android端末「Galaxy View」を日本市場に投入することも発表している。価格や発売時期は未公表だ。
 Galaxy Viewは,巨大なタブレット端末か,あるいは液晶一体型デスクトップPCからキーボードを取り除いたような製品で,背面に「く」の字型をしたスタンドを備えており,自立できるのが特徴だ。容量5700mAhのバッテリーも内蔵しているので,持ち運んでも使えるという。

背面パネルはくの字型をしていて,下側を開けばスタンドに(左),上側を開けば,上から見ながらタッチ操作をしやすい形態になる(右)。スタンド上部には取って代わりになる孔もあり,持ち運びやすい
画像集 No.011のサムネイル画像 / Samsung,最薄部約6mmの薄型Androidスマートフォン「Galaxy A8」をKDDIから発売。スマホ合体型VR HMD「Gear VR」も国内に投入 画像集 No.012のサムネイル画像 / Samsung,最薄部約6mmの薄型Androidスマートフォン「Galaxy A8」をKDDIから発売。スマホ合体型VR HMD「Gear VR」も国内に投入

 搭載SoCは,CPUコア8基を統合した詳細不明のもので,メインメモリ容量は2GB,内蔵ストレージ容量は32GB,または64GB。OSにはAndroid 5.1(Lollipop)を採用している。ちなみに,海外ではLTE対応モデルも販売されているのだが,国内向けはWi-Fiモデルのみになるようだ。
 Samsungでは,Galaxy Viewのターゲットをビジネスユースを想定しているようで,一般消費者向けに販売されるかどうかは分からない。ただ,性能や使い勝手次第では,大画面でゲームを楽しむ巨大タブレットとして,人によっては刺さる製品になるかもしれない。

KDDI 公式Webサイト

Samsung 日本語公式Webサイト

  • 関連タイトル:

    Galaxy

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:04月23日〜04月24日