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ポケモンが「そらとぶピカチュウプロジェクト」を展開。スカイマークや沖縄の観光施設との連携がアナウンスされた発表会の模様をレポート
観光・航空事業への貢献を目指す「そらとぶピカチュウプロジェクト」が発足。沖縄の観光地や公共交通機関にポケモンたちが登場
ポケモンは本日,航空・観光事業の活性化を目的とした新プロジェクト「そらとぶピカチュウプロジェクト」を発表した。このプロジェクトは,航空会社のスカイマークのほか,沖縄の企業・団体と協力して行われるもので,観光スポットやお土産にさまざまなポケモンたちが登場する。
ポケモン 代表取締役社長 石原恒和氏によると,本プロジェクトは同社がこれまでゲームやアニメを通じて描いてきた「旅をして新たな出会いが生まれる喜び」を,社会貢献につなげるために発足したそうだ。
その象徴となるのが,コロナ禍を筆頭とする昨今の状況下だからこそ生まれたという「ピカチュウジェットBC」である。
スカイマーク 代表取締役社長執行役員 洞 駿氏は,本プロジェクトの「旅を通じて人々を笑顔に」という思いに強く共感し,参画することを決めたと語った。
またピカチュウジェットBCは,スカイマーク初の全面塗装機で,カラフルな風船をつけた空飛ぶピカチュウが10匹描かれている。そのほかにも,さまざまな部分にピカチュウが隠されているそうだ。なおピカチュウジェットBCは,沖縄発着便を中心に,各地の空港でその姿を見られる。その運航予定は,スカイマークの公式サイトにて確認可能だ。
ピカチュウジェットBCの機内には,ピカチュウがプリントされたキットカットやマスク,紙コップなどのアメニティが用意され,搭乗券や客室乗務員のエプロンなどにも,ポケモン達がプリントされている。
さらに搭乗した子ども客には,オリジナルのキーホルダーやアクリルスタンドなどをプレゼント。加えて,記念コインやモデルプレーンも販売される。
洞氏は,「今はコロナ禍ですが,再び心置きなく移動ができるようになったとき,多くの皆さんに旅をする楽しさを味わっていただけると期待しています」と展望を述べるとともに,本プロジェクトにおける「ポケットモンスター」の版権使用料が無償であること,またピカチュウジェットBCの塗装費用をポケモンが負担したことを明かした。
そして本プロジェクトは,70を超える沖縄の自治体や公共交通機関,宿泊施設,観光施設などと一緒にさまざまな取り組みが行われる。会場では那覇空港・スカイマークカウンターのラッピングやポケモンマンホール「ポケふた」,ポケモンがプリントされた土産用の商品など,その一部が紹介された。
本プロジェクトの発足を記念し,7月22日よりスマートフォンゲーム「Pokémon GO」(iOS/Android)のゲーム内に,かりゆしピカチュウと色違いのサニーゴが沖縄周辺に登場することも明かされた。
最後に石原氏は本プロジェクトについて,「今後長期にわたって行われる取り組みです。政府や自治体の協力のもと,じっくり腰を据えて展開していきますので,皆さんも焦ることなく自由に移動ができるようなってから楽しんでください」とまとめていた。
「そらとぶピカチュウプロジェクト」
- 関連タイトル:
Pokémon GO
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(C)2017 Niantic, Inc. (C)2017 Pokémon. (C)1995-2017 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
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