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「アニドルカラーズ」2nd★ファンミーティング「Welcome to Our Party!〜めぐりあう桜セレモニー〜」レポート

2019/04/17 19:04 　動物の能力を持ったアニマルアイドル“アニドル”を夢見る少年たちと，彼らをサポートするキュアマネージャーの絆を描くアニマルアイドル育成ゲーム「アニドルカラーズ」（iOS / Android）。
　本作の第2部配信1周年を記念した2ndミーティング「Welcome to Our Party!〜めぐりあう桜セレモニー〜」が，2019年4月7日にユナイテッド・シネマアクアシティお台場（東京）にて開催された。

　このミーティングには不知火 颯役の白井悠介さん，蓮水巴瑠役の鈴木裕斗さん，冬弥 要役の森嶋秀太さん，一色虎雄役の濱 健人さんが登壇し，本編の名シーン振り返りや，オリジナル朗読劇を披露した。
　本稿では昼公演と，その後に行われたアフタートークの様子をお届けしよう。

写真左より濱 健人さん，森嶋秀太さん，白井悠介さん，鈴木裕斗さん

キャスト陣のアドリブ力が試されたファンミーティング

　本イベントは，キャスト陣が後方の扉から登場し，客席横の通路を通ってステージに向かうというサプライズ演出から始まった。これには会場のキュアマネージャーたち（観客）から大きな歓声が上がる。
　鈴木さんは「（本作のファンは）熱い方が多く，作品愛に溢れた空間だと思うので，僕たちも負けず劣らず愛を爆発させていきたいと思います」とコメント。白井さんも「新鮮なメンバーなので新しい化学反応が起こる気がします」と，イベントへの意気込みを語った。白井さんの予想通り（？），鈴木さんが森嶋さんを独特のあだ名で呼んだり，森嶋さんが濱さんの二の腕を凝視したり，とても和やかな雰囲気のなかイベントは進行していく。

　最初のコーナー「memory of anidol」では，ゲームの名場面を振り返ることに。スクリーンに大切な“家族”との時間を過ごす虎雄，同じユニットの朝日悠希（CV：寺島惇太）をある理由から突き放す颯，憧れの能力を持つ百瀬かすみ（CV：上村祐翔）に対する巴瑠の想い，ステージへの想いを語る要の印象的なシーンなどが映し出された。キャスト陣の感想や，ときおり互いをいじるコメントも飛び出し，会場は笑顔に包まれる。
　「アニドルカラーズ」はとてもメッセージ性が強い作品のため，キャスト陣も演じていてハッとさせられることがあるという。職種は違っても，自分自身との葛藤だったり，人との繋がりだったり，そういった部分は誰もが経験することなので，他人事ではないと感じたそうだ。


　続くゲームコーナー「アニドル的ピンチを切り抜けろ！」では，鳥科アニドルを演じる鈴木さんと森嶋さん，ネコ科アニドルを演じる白井さんと濱さんチームに分かれてエチュードバトルをすることに!!

　まず，“アニドルの種類”と“シチュエーション”が書かれた紙をキャスト陣が引いていく。シチュエーションはさまざまなピンチ的状況になっていて，20秒でそのピンチを切り抜けるまでのエチュードをチームで考えるという内容だ。勝敗は，キュアマネージャーたちの拍手の大きさで決まる。

　先攻後攻は森嶋さんと濱さんがアニドルじゃんけん（グーは虎雄，チョキは颯，パーは要のポーズをマネる）で決めることになったのだが，3連続で2人とも要ポーズを取るというミラクルが起こって決着はつかず……。大人気だった要がいる鳥科チームが先行で，バトルがスタートする。

　鳥科チームが演じるのはワニとヤギのアニドルで，“遅刻したときのいいわけ”に挑戦することになった。森嶋さん演じるヤギが紙を食べていて遅刻し，鈴木さん演じるワニに怒られる展開に……。ここでは森嶋さんが平泳ぎのように両手を動かしつつ会社へ向かう芝居を見せる。その姿がなんとも言えない味を出しており，白井さんたちからツッコミが入った。

　ネコ科チームはアシカとオットセイを引き，その違いが分からずに困惑していた。いざ演技を始めると白井さんが“動物になって理性を失くした”オットセイを熱演し，客席は大盛り上がり。濱さんが機転を利かせて白井さんの好物である黒い液体を飲ませ，元の姿に戻し見事にピンチを切り抜けた。

　結果はネコ科チームの勝利となり，ご褒美としてイメージビジュアルがプリントされたホールケーキを獲得。敗者となった鳥科チームはアニドルらしさを磨くため，甘いセリフを披露してキュアマネージャーを魅了していた。


　オリジナル朗読劇「めぐりあう俺のおにぎり」では花見の買い出しに出かけた颯，巴瑠，虎雄に，おにぎりを買いに来ていた要も合流して店へと向かう。激しいアンラッキーに巻き込まれる要，周囲に放っておかれてツッコミ役の土岐結人（CV：土岐隼一）を求める巴瑠など，オープニングから彼ららしい展開に客席からは笑い声が絶えない。

　この朗読劇はなんと客席参加型で，キュアマネージャーのために彼らが提案してくれたおにぎりから，どれが1番食べたいか選ぶことになった。要はブリ，颯は回鍋肉，巴瑠は煮たまご，虎雄はナポリタンと個性的すぎるおにぎりに，キュアマネージャーたちの意見も分かれてしまい，全員の意見を採用することになる。とっさに物語の展開を変化させた，キャスト陣のアドリブ力の高さ＆チームワークのよさが光る朗読劇となった。


　お知らせのコーナーでは，Clarity視点で第2部の物語が綴られる「第3部」制作の映像が公開され，客席からは大きな歓声が上がった。Clarityや他のアニドルたちが，どのようなドラマを見せてくれるのか今から期待が高まる。

　最後に森嶋さんは「第3部制作決定ということで，Clarityの要役として大変嬉しいです。第2部の最後がとても気になっていたので，これから展開するドラマにわくわくが止まりません。みなさんも今度の展開に期待しながら，アニドルたちを応援していただければと思います」と挨拶した。

　なお，アプリ内では2019年4月17日〜5月20日の期間中，14日間ログインすることでSSR確定ガチャチケットがもらえるキャンペーンがスタート。また，この期間中にゲームを始めると，初回30連ガチャが無料で引ける初心者にも嬉しい特典が用意されている。ぜひ第3部配信に向け，この機会にキュアマネージャーデビューしよう。

アフタートークで各キャラへのコール＆レスポンスが決定!?

　アフタートークは，特定の章をクリアしているプレイヤーのみ参加でき，キャスト陣がゲームコーナーや朗読劇の感想を語ってくれた。
　そこで朗読劇での“おにぎりネタ”は，キャスト陣によるアドリブだったことが明らかに。要の“出世魚のブリのようにがんばってほしい”など，それぞれの理由も尖ったものがばかり。しかもオチまでつけて成立させてしまうのだから，キャスト陣の発想力は本当にすごい。


　また，ファンから事前に寄せられた質問に答えるコーナーも用意されていた。
　「アニドルのライブに参加できるとしたら，なんと声をかけてあげたい？」という質問に，白井さんは颯があえてやらないだろう“ネコのポーズ”などのファンサービスをお願いしたいそうだ。森嶋さんは要の好物である“「おにぎりー」からの「おいしいよー」”のコール＆レスポンスを提案。今後ライブイベントなどが開催される際に，見られる日がくるかもしれない。

　「担当アニドル以外に，好き，演じてみたいアニドルは？」に対して，白井さんはあまり演じたことがないタイプの要を選び，その要役の森嶋さんは美を追求している姿がすがすがしい巴瑠を挙げる。この流れは……という雰囲気になり，巴瑠役の鈴木さんの番へ。鈴木さんは虎雄にあてはまる特徴を挙げていき，濱さんも期待したものの結果は亜蘭でリレーは続かず。ちなみに濱さんは，第2部で苦悩する悠希が演じがいがありそうだと話していた。

　アフタートークの最後には，濱さんが「第2部で虎の葛藤には決着が着いていますが，よりハッピーエンドが見たいなという気持ちがあります。可能ならば第3部，第4部でも虎を演じたいなと改めて思いました」と作品やキャラへの想いを語る場面も。キュアマネージャーはもちろん，キャスト陣の想いも一層深く熱くなるステキなファンミーティングは幕を閉じた。

　そのほか，濱さん演じる虎雄が所属する「RUSH!」と「Majestic Story」のドラマCD発売，東京・大阪でのコラボカフェ開催が発表されるなど，アニドルたちの快進撃はまだまだ止まらない。　詳しい情報や公式サイトやTwitterで随時更新されていくので，忘れずにチェックしよう（関連記事）。

「アニドルカラーズ」公式サイト

「アニドルカラーズ」ダウンロードページ

「アニドルカラーズ」ダウンロードページ

（C）ボルテージ

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