GPDの超小型ゲームノートPC「GPD WIN Max」が予約受付開始。価格は税別10万1860円

　2020年6月1日，天空は，Shenzhen GPD Technology製ゲーマー向け超小型ノートPC「GPD WIN Max」の国内先行予約を開始した。製品の発送は9月上旬を予定しており，オンラインストア「GPDダイレクト」およびAmazon.co.jpにおける価格は9万2600円（税込10万1860円）となっている。なお，GPDダイレクトで予約した場合，専用ケースやディスプレイ用の保護フィルムなど8つの特典が付属するとのことだ。

GPD WIN Max

　GPD WIN Maxは，「GPD WIN」と「GPD WIN 2」に続く，ゲーマー向け超小型PCである。ディスプレイが従来世代の6インチサイズから，GPD WIN Maxでは8インチサイズに大型化して，解像度も1280×720ドットから1280×800ドットと縦方向に若干広くなったのもポイントだ。
　CPUには第10世代Coreプロセッサ（開発コード名「Ice Lake」）の4コア8スレッド対応製品「Core i5-1035G7」を採用しており，GPD WIN 2と比べて性能が大幅に向上したという。また，本体にThunderbolt 3ポートを備え，Thunderbolt 3に対応した外付けグラフィックスボックスなどの利用も可能だ。
　キーボードの奥側左右にゲームパッド機能を並べたレイアウトそのものは変わらないが，中央部分に小型タッチパッドを搭載したのに加えて，左右のアナログスティックが押し込み操作に対応したことも変更点となる。
　なお，7月31日までにGPDダイレクト，またはAmazon.co.jpでGPD WIN Maxを予約した人から抽選で2名に，Razer製の外付けグラフィックスボックス 「Razer Core X Chroma」が当たるキャンペーンも実施するとのことだ。

GPDダイレクトのGPD WIN Max製品情報ページ