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2時間の長編プロローグが熱い展開を期待させる。世界観にたっぷり浸った「Project NOAH - プロジェクト・ノア - PROLOGUE」レポート
本イベントでは,約2時間にわたるストーリー本編のプロローグ上映をはじめ,最新のゲーム画面を紹介するムービーなどを公開。リリース時期についての言及もあった。本稿では,イベントで発表された本作の最新情報をお届けしていこう。
世界観にたっぷり浸れる長編プロローグ
2時間におよぶ重厚なストーリーが楽しめる!
イベントがスタートすると,さっそく本編プロローグのムービーが公開された。このプロローグは,主に本作の主人公である「御船真瀬」の視点で進行。約2時間という超ボリュームで展開される非常に贅沢な内容になっている。
冒頭はムービーでかつて人類が地球に住めなくなり惑星「ノア」に移住したこと,そして今度は「ノア」が海に飲まれかけており,再び別の惑星への移住する計画が進んでいることが解説される。
本作では,全人類を移民させると主張する「全人類移民派」,選ばれた者だけが移民するべきと考える「選民移民派」,そして惑星「ノア」と共に全人類は海に還るべきと語る「終末派」という3つの派閥が存在する。キャラクターたちはそれぞれの主義主張を胸に,移民船を起動させるために必要な12隻の「方舟」の継承権を巡り争う「継承戦」をくり広げているようだ。
プロローグ時点ではすでに11隻の「方舟」を巡る戦いが終わっており,最後の「継承戦」が始まる寸前になっている。
ここでようやく「御船真瀬」の視点へと移行。逼迫した冒頭のシーンとは打って変わって,謎の美少女アンドロイドに起こされるというシーンが始まった。
シリアスな世界観ではあるものの,個性豊かなキャラクターたちによる日常シーンでは明るい会話も多い。主人公の艦隊は,強力なメンバーがいる一方で演習の戦績は振るわないという,戦力としてはやや微妙な立ち位置として描かれていた。
居住区では別の派閥と出会うこともあり,嫌な話が聞こえたり,時には口論になったりと険悪な雰囲気になることも。メインメンバーが所属する「全人類移民派」が下火で,「選民移民派」が勢いを増していることなども推察できる内容になっている。
非常に作り込まれた長編プロローグとなっており,主人公たちの属する「全人類移民派」だけでなく,すべての派閥にフォーカスした内容になっているのもおもしろいところ。一見すると移住をせず,全人類で海に還ることを提案する「終末派」は危険思想の集まりのようにも思えるが,そう思わざるを得ない理由や状況もしっかりと描かれていた。
また,各派閥に所属するライバルキャラクターの存在も注目したい点の1つ。「御船真瀬」は指揮官としての能力を他派閥の人間に高く評価されているがゆえ,彼を危険視し敵視する者たちが存在するのだ。派閥の中でも実力者と思われる人間や,主人公と相容れない考え方を持ったキャラクターとの激突は,今後熱い展開が期待できそうである。
いずれの主張にも一定の理解を示したうえで,それでも「全人類移民派」として戦うことを決意している「御船真瀬」と,その仲間たち。いよいよ最後の「継承戦」が始まるというところで,続きの気になって仕方がない展開が用意されていた。それはここでは言えないので,リリース後に自身の目で確かめてほしい。
造船や強化,スキルなどの要素も?
バトルシステムが一部判明
プロローグの上映終了後には,本作の内容を伝えるイメージムービーも公開された。ムービーは各派閥のキャラクターたちや,バトルシステムの一部を推察できる内容になっている。
映像を見たところ,“造船”や“設計図造船”などバトルで使用する船はガチャで入手する以外に,作り出すこともできるようだ。キャラクターと船(バトルアーク)には,どちらもレベルが存在し,強化や進化の要素も確認できる。
また,バトル画面と思われる映像では,6隻の船が並んで戦っている様子が映し出されていた。キャラクターがスキルのようなものを使用している場面も。
イベントの最後には,本作の配信時期が5月下旬を予定していることが発表された。プロローグの映像だけでも本作の作り込み具合が伝わってくる期待作,今後の展開にも期待していきたい。
※画面は開発中のものです。
「Project NOAH - プロジェクト・ノア -」公式サイト
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