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Dead by Daylight 公式日本版公式サイトへ
  • 3goo
  • Behaviour Interactive
  • 発売日:2018/11/29
  • 価格:5600円(税別)
    スペシャルエディション 公式日本版:3850円(税込)(2021年7月8日に3gooから発売)
    5th アニバーサリーエディション 公式日本版:4900円+税(2021年11月25日に発売)
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「Dead by Daylight」,新たな殺人鬼と生存者が登場するチャプター「Chains of Hate」が配信&スポットトレイラーが公開
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印刷2020/03/11 14:39

ニュース

「Dead by Daylight」,新たな殺人鬼と生存者が登場するチャプター「Chains of Hate」が配信&スポットトレイラーが公開

 3gooは本日(2020年3月11日),対戦型ホラーアクション「Dead by Daylight」PS4 / Nintendo Switch)の最新チャプター「Chains of Hate」の配信を開始し,その内容を紹介するスポットトレイラーを公開した。


 Chains of Hateの舞台となるのは西部開拓時代だ。チェーンの付いた銛で生存者を引き寄せる殺人鬼「デススリンガー」と,音を活用した幻惑技や治療を得意とする生存者「ザリーナ・カッシル」が新たに登場する。各キャラクターの能力やストーリーについては,以下に掲載したリリースで確認しよう。

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「Dead by Daylight」公式サイト


<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>


新殺人鬼はチェーンの銛で荒野を跋扈するデススリンガー
『Dead by Daylight』新チャプター
『Chains of Hate』の配信がスタート!

画像集#001のサムネイル/「Dead by Daylight」,新たな殺人鬼と生存者が登場するチャプター「Chains of Hate」が配信&スポットトレイラーが公開

 株式会社3goo(サングー)(本社:東京都渋谷区,代表取締役:ディ・コスタンゾ・ニコラ)は本日 3 月 11 日、全世界1200 万人を震撼させるホラーサバイバルゲーム『Dead by Daylight』(以下 DBD)において、最新チャプター『Chains of Hate』を収録する最新アップデートが実施されたことをご案内いたします。あわせて Dead by Daylight 公式 YouTube チャンネルにてスポットライトトレーラーが公開されたことをご案内いたします。

■アップデートバージョン:3.6.0 DBD 最新チャプター『Chains of Hate』配信開始!
 Dead by Daylight の最新チャプター『Chains of Hate』は、PlayStation 4 専用パッケージソフト『Dead by Daylight -山岡一族の物語り- 公式日本版』ならびに Nintendo Switch専用ソフト『Dead by Daylight 公式日本版』にてお楽しみいただけます。ゲーム内ストアならびに PS ストア、ニンテンドーe ショップ*にて追加コンテンツとしてお求めください。

画像集#002のサムネイル/「Dead by Daylight」,新たな殺人鬼と生存者が登場するチャプター「Chains of Hate」が配信&スポットトレイラーが公開

DEAD BY DAYLIGHT
『Chains of Hate』で西武開拓時代へディープにダイブ Behaviour Interactive が Dead by Daylight の新チャプター「Chains of Hate」を発表

■最新チャプター『Chains of Hate』主要コンテンツ
画像集#003のサムネイル/「Dead by Daylight」,新たな殺人鬼と生存者が登場するチャプター「Chains of Hate」が配信&スポットトレイラーが公開
●殺人鬼:デススリンガー
 離れた場所から生存者に銛を放ち、贖い主の能力を使って引き寄せる復讐に燃えた殺人鬼。固有パークの変速機、死人のスイッチ、呪術:報復を使って生存者の目標位置を見つけ出して妨害し、トーテムを破壊した生存者を痛めつける。

・特殊能力:ハイブリッドライフル『贖い主』を自ら生み出す。従来の弾薬をチェーン付きの鋭い銛に置き換え、大幅な改造を加えたこの唯一無二の発明品でターゲットを手繰り寄せる

画像集#004のサムネイル/「Dead by Daylight」,新たな殺人鬼と生存者が登場するチャプター「Chains of Hate」が配信&スポットトレイラーが公開
●生存者:ザリーナ・カッシル
 音を有効に活用することに秀でたドキュメンタリー作家。他のサバイバーを癒す能力を有し、死から負傷へ、負傷から健康へと導くことができる

●マップ:死んだ犬の酒場
 過酷な辺境における初期の入植地となったグレンベールの開拓地は、冷酷で血なまぐさいギャングの抗争によって消滅。ようやく争いが落ち着いた時、死者は生存者の数を上回った。夜が訪れる頃に残っていたのは、有り余る餌を貪り食うカラスだけだった。

Dead by Daylight
ストーリー紹介
デススリンガー

画像集#003のサムネイル/「Dead by Daylight」,新たな殺人鬼と生存者が登場するチャプター「Chains of Hate」が配信&スポットトレイラーが公開
 カレブ・クインは、裕福でないアイルランド移民の息子としてアメリカ中西部のほこりだらけの荒れ地で生まれた。辺境の地では病気、飢餓、そして死が当たり前の光景で、富豪たちが宴に明け暮れる一方で、開拓者たちはどんなくず鉄でさえ手に入れようと争っていた。カレブの父親はかつてエンジニアだったが、どこも「アイルランド人はお断り」と門前払いされ、働き口を選ぶことなどできなかった。

 ある日、カレブは何年も使われていなかった父親の古い道具を見つけた。息子が商売に興味を持っていることを知った父は、古いレンチを彼にあげたのだった。 父親の教えを受けながら、カレブはユニークな応用を生かした装置を作ったが、父親がいない時に彼はそれを残忍な道具に変えていた。有刺鉄線の針で人間の目をえぐり、眼窩から引き裂くマスクを密かに作ろうとしていたのだ。マスクの図案には、自分をいじめた少年たちが装着した様子が描かれていた。

 成長するにつれカレブのエンジニアとしての能力は市場に通用するレベルに達し、雇用主側も差別を忘れ注目した。そして、彼はユナイテッドウエスト鉄道のオーナー、ヘンリー・ベイショアに雇われた。 カレブはまず、線路の犬釘を地面に打ち込む銃を開発し、その次に蒸気駆動のトンネル掘削機を作った。ところがベイショアが無関心だったせいで、それらの機械は他の会社から発売されてしまう。カレブから特許が盗まれ売り渡されていたのだ。 覚えのある感覚が蘇ってカレブの血の中を駆け巡り、心臓に鋭い痛みを与えた。今でも自分はクズ鉄を手に入れるために必死なのに。金持ちは自分の知的労働から利益を搾取している。怒りに圧倒され、彼はベイショアのオフィスに飛び込み、顔が血まみれになるまで殴りつけた。引き離された彼は上司の腹に特殊な銃を押し付け、引き金を絞った。線路の犬釘が皮膚と内臓を突き抜け、ベイショアはデスクに釘付けになった。

 カレブが絞首刑にならずに済んだのは、意外にもベイショアが一命を取りとめたからだ。 15 年間、カレブは全国で第一号の私設刑務所であるヘルシャー刑務所に収監された。教養のない囚人だらけの要塞で、彼は学のある刑務所長と親しい関係になった。普通ならあり得ないことだ。カレブは刑務所長のために拷問装置を設計し、見返りに他の囚人より多くの食事を与えられた。

 しばらくすると、刑務所長は彼の減刑を提案してきた。所長は金銭的富よりも大きなもの、つまり政治的資本について語り、自分のコネクションを使えばベイショアを陥れて一生檻の中に入れることができると言った。彼の要求はただ、彼を金持ちにし、監獄を満員にすること。独創性を発揮して無法者たちを生きて監獄に連れてくることだった。 自分の仕事場に戻ったカレブは、少しばかりの改良を加えて新しいスピアガンを作った。最初に試したのは中国人のクリーニング屋が襲われた時だった。チャンスとばかりにカレブはそのプロトタイプを持ち出した。金属のジョイントが甲高い音を立てると、ターゲットの腹を犬釘がえぐった。そして犬釘を引くと泥棒の腸が引っかかり、とんでもない音を立てながら埃だらけの道に引っ張り出された。 数回繰り返した後、取り出すはらわたは減っていった。

 刑務所長が裏で画策し、アイルランド人の囚人を釈放してカレブの元に送った。ヘルシャーギャングの誕生である。 刑務所長との約束を果たすため、一味は 6 年間全国を渡り歩いて、刑務所にブチ込む指名手配犯を追い続けた。グレンベールでの血みどろの戦いの後、ある新聞の見出しがカレブの目に留まった。そこには、「ヘンリー・ベイショア、ヘルシャー刑務所を買収」と書かれていた。写真の中では、醜い顔になったベイショアが誇らしげに刑務所長と握手をしていた。カレブの心臓は怒りで打ち震え、静脈が破れんばかりに憤怒の血が駆け巡った。彼は、金持ちのゲームの駒に過ぎなかったのだ。 ヘルシャーギャングはカレブへの忠誠を誓い、刑務所長の首を取ろうとした。彼らはものすごい勢いで刑務所の入り口を突破し、血に飢えた略奪者のように叫んだ。看守がピストルを向けたが、躊躇した隙にスピアガンが彼の胸を撃ち抜いた。カレブは男の頭をつかみ、独房の格子が貫通するまで叩きつけた。

 刑務所長室のドアを蹴って開けると、カレブを待っていたのは都合のいい光景だった。隅で怯えていたのは刑務所長だけでなく、ヘンリー・ベイショアもそこにいたのだ。怒りに突き動かされたカレブは、ベイショアに突進して殴り、こん棒で殴打し肉を引き裂いた。男は顔から血を滴らせ、足元を真紅の海で染めた。ヘルシャーギャングのメンバーたちは刑務所長に群がり、骨を砕くほど蹴り倒した。 崩れ落ちて命乞いをする二人の男をギャングたちは食堂に引きずっていき、続々と集まる囚人の群れの中に放りだした。

 血と汗にまみれたカレブは、ベイショアの悲鳴をほとんど気にも留めず、自分がかつて収監されていた独房に足を踏み入れた。彼は指先から血を滴らせながらベッドの端に座った。格子窓から濃い不自然な霧が漂ってくる。彼はひび割れて錆びた古いレンチを取り出し、かすむ目でそれを見つめながら金属に親指を滑らせた。いつそれが自分のものになったのか、カレブは思い出せなかった。思い出せなくてもどうでもよかった。彼の足元には埃っぽい道があり、その果てには、彼を不当に扱ったあらゆる人物のシルエットが見えた。彼をいじめた少年たち、彼を利用した重役たち、そして再び...ヘンリー・ベイショアの影がそこにあった。霧の中から、彼らを始末するための道具が現れる。容赦ない鋼製のフックは、そのシンプルさゆえに輝かしく美しい。立ち上がると痛みで足が引き裂かれるようだったが、彼はそれに耐えて埃っぽい道を進んだ。彼の後ろには流れる血の跡が続いていた。


Dead by Daylight
ストーリー紹介
ザリーナ・カッシル

画像集#004のサムネイル/「Dead by Daylight」,新たな殺人鬼と生存者が登場するチャプター「Chains of Hate」が配信&スポットトレイラーが公開
 ブルックリンのレバノン人家庭で育ったザリーナは、独特な 2 つの文化的アイデンティティに悩んでいた。この文化的な違いが人々の攻撃の的になると感じていたのだ。そこで嘲笑やいじめを避けるためにクラスの人気者を観察し、彼らが好むイメージを自分に投影するようになった。学校では「カリーナ」という名を使い、髪を明るく染め、自分の「外国風」弁当を捨てていた。

 自宅では常にニュース番組が流れていた。ザリーナは不祥事の緊急レポートに魅了され、自分自身のニュース記事を書きたいと思うようになった。10 代になると彼女は自分の本名とルーツを受け入れ、父親のデジタルカメラを借りて、ベイリッジにあるレバノンコミュニティの人々にインタビューを行った。コンテンツをインターネットで投稿し始めると、徐々に熱心な視聴者が現れるようになった。毎週、彼女は新しい問題を取り上げ、カメラの前で人々に心の内を語るように求めた。

 ある日ザリーナはファーストフード店のオーナーが従業員を搾取しているという噂を聞き、潜入取材で痛烈な批判を込めた映画を制作しようと決めた。見かけやアクセントを変え、その店のウェイトレスとして雇われた。3週間無給で働いた後、彼女が給料の支払いを要求すると解雇された。報復のため彼女はオーナーが罵倒している動画を投稿し、それは数時間以内でニュース番組に取り上げられたが、どういうわけかオーナーに同情を寄せるという形で報道された。

 苦い経験をしたザリーナは、インディペンデントのプロデューサー兼映画製作者になろうと心に誓った。彼女の最初の長編映画は学校のコンクール用に製作したもので、国語のクラスで習った、冤罪によって処刑されたイタリア移民のサッコとヴァンゼッティについて綴った詩から着想を得た映画だった。この作品で彼女は最高賞を獲得し、妥協のないドキュメンタリー映画作家としての第一歩を踏み出すこととなった。

 数ヶ月後、彼女にとって世界がひっくり返るほどの事件が起きた。町の監視カメラには、自宅から数ブロック先の街角でコーヒーを 2 つ運んでいる父親が映っていた。背の高い、フードをかぶった男が彼の後ろに立っていた。男が何かを父親に向かって叫び、父親は驚いて一歩後ずさりした。突然、全く予期せぬうちに、男はスピードを上げて通りを走る車に向かって父親を突き飛ばした。

 父の死は怒りと痛みを伴う衝撃となってザリーナを襲い、彼女の心を切り裂いた。 犯人のクラーク・スティーブンソンは、まもなく犯人として過失致死罪で逮捕され、収監された。 ザリーナはクラークのことで頭がいっぱいだった。彼のギャング「IR-28」、短い禁固刑、明らかな後悔の欠如。1 年をかけて彼女はクラークの実像を明らかにし、その悪事をさらに暴き出した。最後に残った遺産で新しいカメラとネブラスカ行きの航空券を買うと、ヘルシャー刑務所の所長に賄賂を渡してクラークとの面会を要求した。

 クラークと初めての対面を撮影したザリーナは、自分の父親のこと、彼のギャングのこと、そして彼の暴力的傾向について尋ねたが、クラークは答えようとしなかった。しかし、彼女はそれから数週間の間に、自分が調べた情報でクラークを誘導して、ついにそれが計画的犯行だったことを自白させた。ザリーナの映画は父親へのオマージュとなり、ギャングの暴力によって流された血の跡をたどる作品となった。ニュース番組がこの話を取り上げたのは、映画が国際的な称賛を集めるようになってからのことだった。 ザリーナのドキュメンタリー映画の話を聞きつけた何人かの囚人から、問い合わせがあった。彼らの多くは映画化を期待して奇抜なエピソードを提供してきたが、その中でも群を抜いて興味深いものがあった。ヘルシャー刑務所の 1 棟全体が封鎖された「狂乱アイルランド人虐殺事件」の話だ。公にはアイルランドの無法者が、情け容赦なく刑務所長と看守たちを虐殺したという内容だった。

 サッコとヴァンゼッティの映画制作の経験から、ザリーナは「公の話」が必ずしも「本当の話」ではないことを知っていた。彼女はヘルシャーの記録を調査し、1860 年に 15 年の懲役刑を宣告されたアイルランド出身の受刑者を見つけた。刑務所の設計図によると、封鎖された棟はヘルシャーが建設された当時の基礎構造の一部だった。封鎖された棟に行くことができれば、狂乱アイルランド人の隠されたストーリーを明らかにすることができる。必要なのは、その潜入するための手段だ。

 翌朝、彼女はヘルシャー刑務所の所内見学に参加した。彼女は、時差ぼけの観光客の集団に紛れ込み、彼らが厨房に向かう時にそっと抜け出した。設計図を記憶しているので、監視カメラを避けながらどこに向かうべきか正確に把握している。予期せぬ警備によって危うく調査が打ち切られるところだったが、埃っぽい刑務所の古ベッドの下に隠れて事なきを得た。看守が姿を消すと彼女は捜索を続け、ようやくアイルランド人の独房を見つけた。

 暗く荒れ果てた独房に入ると、ザリーナは古いレンガの壁に手を滑らせた。指に文字の感触を得て、それをなぞる。「ベイショアに死を」。ゆるんだレンガが落ち、隙間が現れた。 彼女は手を差し込んだ。指先が冷たい、ひび割れた金属に触れる。ザリーナはそれを取り出した…古く、さびたレンチだ。湿った寒気が背骨を走り、彼女は視線を下に向けた。足元に男が血を流して横たわっている。四肢はよじれ、目は暗く恐怖におびえている。それは父親の目だった。黒い歩道の上の深紅の血だまり。黒い霧が独房を満たすなか、身動きもできず、彼女は目を閉じて悪夢のような光景を考えないようにした。
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