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「ブラックスター -Theater Starless-」,全国ツアー京都公演のレポートが公開
ブラックスター -Theater Starless- ブラックスター -Theater Starless- | |||
配信元 | Donuts | 配信日 | 2021/08/19 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
ブラックスター -Theater Starless-』全国LIVEツアー「BLACK TOUR」8/14京都公演速報レポートをお届け!!!
8月19日(木)株式会社DONUTSは、 『ブラックスター -Theater Starless-』の全国ツアー「BLACK TOUR」の8月14日(土)に行われた京都公演の速報レポートをお届けいたします。
・BLACK TOUR8/14 京都公演 速報レポート
チームW、 チームBが福岡、 大阪で開催してきたBLACK TOURはチームKのシンガー・吉野の出身地である京都へ。 繊細かつ豪胆な吉野が歌い継ぐチームKとリンドウ、 マイカ、 真珠の3人のシンガーが彩るチームP、 そしてシンガーの柘榴を擁する異才と異彩を放つチームCの共演だ。 福岡、 大阪と同じく、 電車が到着する音と共に始まったオープニングアクト。 3回目となる公演に、 今回はどのような演出かと観客が見守る中、 それぞれのチームのアルファベットオブジェの前に凛と立つ5人のシンガーと、 7人のダンサーたちによる力強いパフォーマンスで、 京都公演の幕が開いた。 一瞬の静寂の後、 チームKの「During the demise」が鳴り響く。 この曲ではリンドウのシンガーことあじっこ、 真珠のシンガーことスタンガンが主旋律を歌い上げ、 吉野のシンガーこと齋藤知輝のラップを聴かせた。
2曲目であじっこと柘榴のシンガーことしゃけみーが「Early Summer Affair」を歌うと、 続くバトンは不敵な笑みを浮かべた齋藤へ。 齋藤の歌声と共に響いたのは「虹の彼方へ」だ。 チームKに異動後、 ボーダーラインのシャッフルチームで歌った曲ではあるものの、 吉野がチームPのメンバーだった旧スターレスの雰囲気をも感じさせる貴重なバージョンとなった。 続けてスタンガンとマイカのシンガーことKradnessのボーカルが交差するアッパーチューン「希望の旗のもとに」では、 ダンサーのパフォーマンスと共にパワフルなチームPを感じさせたが、 そんなライブの空気をガラリと変えたのはチームCの今夏イベント曲「Just live to dance」。 夏らしい軽やかさと妖しげな色気をあわせ持つダンスでステージを彩るダンサーたち。 チームCならではの艶あるパフォーマンスと共にしゃけみーのボーカルが会場を紫に染め上げた。
バンドでのライブを見せたWとBと違い、 シンガー5人だからこそのライブを見せると言うシンガーたち。
さっそく、 チームCの「Sub rosa」を本家のしゃけみーとチームKの齋藤がコラボで披露し、 ダイナミックかつ繊細なボーカルのコントラストを巧みに聴かせるサプライズ! さらに「To be, or not to be」ではイントロでダンサー理土による美しくもエモーショナルなダンスが繰り広げられ、 会場の視線を奪い、 妖艶なトラックと鼓動を逸らせるビートの「続きは明日の夜に」は、 しゃけみーがまるで物語の語り手のように歌とダンスでダンサーを操り、 色香あるチームCのステージを体感させた。
ライブならではのスペシャルは続く。 チームKの「Crazy for」はイントロからしゃけみーが主旋律を歌い、 齋藤がラップとコーラスで聴かせるという初披露バージョン! ステージ上に立つ吉野と柘榴が目に浮かぶようだ。 続く「Treasured」では同曲の作詞を担当したあじっこが歌唱。 ゲーム内ではリンドウが演出を務めたこの曲を歌い、 リアルとゲームがリンクする瞬間、 あじっこがリンドウのような圧倒的な存在を感じさせた。 予想外の展開が続く演出に会場もミクチャのコメントもヒートアップ。 チームKらしいダイナミックな「The Final Problem」では歌詞はもちろん、 原典である「シャーロック・ホームズ」に描かれる追走劇を表現するかのような理土とHAYATEのダンスが一際目を引く。 二人のダンサーと共にチームKの真髄を表現した齋藤が、 次に歌ったのはなんとチームBの「雷神」! BLACK LIVEのメイキング映像にも齋藤が「雷神」の歌唱を熱望するシーンが収められており、 念願のパフォーマンスとなった。 さらにこの曲ではHIPHOP界で名を馳せるダンサー・泰智が登場し、 スペシャルパフォーマンスを披露するというサプライズ付き! 何重にも仕掛けられた驚きのステージの後にはチームWの「Breakin’ it faster」のマイカバージョンをKradnessとスタンガンが共に歌い、 SHIMaたちの全身を使ったダンスと融合したアグレッシヴなステージを見せた。
美しく儚い冬の歌「Without her?」では、 原典である「戦争と平和」の主人公の一人であるアンドレイの心情をPASSIONとRYOMAが情感豊かな舞いで表現し、 スタンガンが今にも泣きだしそうな歌声を乗せる。 真冬の静寂から一転、 雨音が静かにステージを濡らしはじめ、 続く「雨傘」はTommyをはじめとしたダンサーたちが傘を使って印象的なパフォーマンスを披露。 切なげなスタンガンとKradnessの歌声が重なった。 温泉イベントで披露された「残紅の行方」には齋藤が迎えられ、 アンダーとして温泉イベントに参加した吉野のあったかもしれないステージを想起させ、 あじっことのユニゾンを聴かせた。 Kradnessとスタンガン、 そしてあじっことチームPシンガー勢揃いで「Paradise Lost」を聴かせ、 チームPという個性を感じさせたライブは終盤へ。 「僕のすべてを君に捧げる」ではチームPのシンガー3人が時計の針を思わせる振りをぴたりと揃え、 歌声に留まらず、 リンドウ、 マイカ、 真珠のスターレスでのパフォーマンスを体現してくれるようだった。 ダンサーと共に都会的で艶やかな「虚構の肖像」を歌い上げたしゃけみーがチームCの魅力を余すことなく放ち、 チームKは吉野の存在感を一気に放出するように齋藤が「ひらひらり」を聴かせ、 ラストへ向けて息つく隙を与えない。 圧巻だったのはシンガーの5声のアカペラから始まった「Salva me」だ。 KBSホール名物のステンドグラスを見せる演出で聖夜のステージが観客の目の前に現れる。 ステンドグラスの輝きを背負ったダンサーたちとあじっこによる、 過去・現在・未来の亡霊に翻弄され抗うスクルージの様子を描いたパフォーマンス。 わずか1曲分の時間で、 まるで原典「クリスマス・キャロル」を観ているかのような、 息苦しいまでの充足感を見る者に与えた。 ラストは齋藤、 しゃけみー、 あじっこ、 Kradness、 スタンガンの声で聴かせる「BLACKSTAR」。 磨き抜かれたダンサーたちのパフォーマンスはステージの終盤になっても衰えを知らず、 広いステージを隙間なく使い、 その力強さで見るものを圧倒する。 彼らの雄々しさを宿して響いたこの曲は、 京都を熱で包んだのだった。
怒涛のパフォーマンスが終わり、 チーム名を象ったオブジェがひっそり佇むのみとなったステージ。 タンバリンと手拍子の音が会場を埋め尽くすと、 彼らを待ち望む熱に応え「Fragile Lake」からアンコールが始まる。
8月21日から実装されるチームKの夏イベント曲でジャジーな「黒い虚実」がゲームに先駆けて披露され、 会場のファンもミクチャのオーディエンスも歓喜! 数多くのサプライズで彩られたこの夜のライブはアンコール最後に全シンガー、 全ダンサーが集結し、 ブラスタ流のサマーパーティーチューン「Mid Summer Beach」を響かせて幕を閉じた。 熱い熱い京都の夜は続く仙台へとバトンを渡す。 次の公演も存分にブラックスターを刻み付けて欲しい。
「ライブでしか出来ない新しいものを生み出したり、 既存の曲を魅せる無限の可能性があると思っています。 これからも最高のライブをお届け出来るように頑張ります」(あじっこ)
「いろんなことが出来ました。 感動しました。 みなさんが応援して、 たくさん愛してくださるおかげです! ありがとうございました!」(スタンガン)
「念願のステージが叶ったことに感謝しています。 WとBからいただいたバトンを繋いで、 どんどんいいものにしていきたいです」(Kradness)
「ここで『虹の彼方へ』を歌うことが怖くて。 でも4人みんなが一緒に練習してくれて、 ここで歌えたことが幸せでした。 歌っていて、 お客様のおかげで綺麗な虹が見えました」(齋藤)
「今日のライブで(ブラスタが)もっといけると僕的には確信しましたのでまだまだ大きくなって、 いい意味でみんなを裏切っていきたいと思います」(しゃけみー)
TEXT BY えびさわなち
出演者:順不同・敬称略
吉野(Singer:齋藤知輝(Academic BANANA))
柘榴(Singer:しゃけみー)
リンドウ(Singer:あじっこ)
マイカ(Singer:Kradness)
真珠(Singer:スタンガン)
Dancer:
PASSION
理土
HAYATE
RYOMA
Tommy
SHIMa
Ko
泰智 (KoRock)
総合演出:福山桜子
音楽監督:阿部隆大
■BLACK TOUR 京都公演アーカイブ配信チケットはこちら
https://mixch.tv/liveview/321/detail
※8月22日(日)23:59まで
※上記時間以降のアーカイブ配信(見逃し配信)はございません。
「ブラックスター -Theater Starless-」公式サイト
「ブラックスター -Theater Starless-」ダウンロードページ
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