デジタルカードゲーム「KARDS - The WWII Card Game」で，10ドル分のスターターパックの無料配布がホリデー期間限定で開始

　アイスランドをベースにする1939 Gamesは，第二次世界大戦をテーマにした基本プレイ無料のデジタルカードゲーム「KARDS - The WWII Card Game」で，“100％ディスカウント”を謳う10ドル分のスターターパックの無料配布を，2020年12月28日までのホリデー期間限定で開始した。


　2020年4月にローンチされて以降，プレイヤーからは高い評価を得ている様子の「KARDS - The WWII Card Game」は，アメリカ，ソ連，イギリス，そしてドイツと日本の5か国（さらに，同盟専用となるフランスとイタリア）が，第二次世界大戦に使用されていた兵器や部隊，戦術などの特性が書かれたカード40枚のデッキを構築し，ほかのプレイヤーと陸・海・空におよぶ戦いを繰り広げていくというゲームだ。最大で2か国のカードが混用可能で，フロントライン（前線）とサプライライン（後方支援）という2ラインで構成されるなど，ユニークなゲームシステムが特徴の作品だ。


　1週間前には，2つ目の大型DLCとなる「Breakthrough」もリリースされており，81枚の新カードに加えて，「研究開発」という新しいカードタイプなどが登場している。また，特定のカードの性能を向上させたり，相手のユニットカードを奪って指揮下に置いたりといった新しいゲームメカニックも用意されたことで，戦略面での幅もさらに拡がっている。


　今回，ホリデー向けに無料配布される「Starter Pack DLC」は，5枚ずつの基本カードが入ったパック2つと，前回のDLC「Allegiance」のカードパック2つ，報酬ポイントを得られる「ドラフトチケット」が2枚，新しいカードを獲得するための80個の資源，そしてSteam専用のカードパック1つという構成になっている。


　「KARDS - The WWII Card Game」は，2021年初頭には，国家のプログレッションシステムを追加したり，スマートフォン向けにもリリースされる予定になっており，気になる人はこれを機に参戦しておくのも良いかも知れない。

「KARDS - The WWII Card Game」公式サイト