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【PR】新作ローグライクRPG「絶望のダンジョン」先行プレイレポート。エレメントの組み合わせによる多彩な戦術に注目
今回は開発バージョンを試遊する機会を得られたので,そこでのプレイをもとに,ゲーム概要や主な見どころなどを紹介する。興味を持ったらさっそくダウンロードしてみよう。
「絶望のダンジョン」公式Twitter
「絶望のダンジョン」ダウンロードページ
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本作は,ダンジョン内の地形や出現モンスターなどが毎回ランダムで,ゲームオーバーになると最初からやり直しになる,いわゆるローグライク(ローグライト)に属するRPGだ。他の多くのローグライクと異なるのが,プレイヤーキャラにもランダム要素が含まれていることで,それにより本作ならではの奥深いゲームプレイを実現している。
プレイヤーキャラはゲーム開始時に,火/水/土/雷/氷/闇の6種類が用意された「エレメント」のなかから,ランダムで2種類を装着している。画面右下にあるアイコンをタップすることで各エレメンタルのオン・オフを切り替えられ,それに応じて攻撃方法が変化するというシステムだ。
1種類のエレメントをオンにした場合は,その属性にちなんだ通常攻撃を繰り出せる。最初に選べるプレイヤーキャラ「新人法師」の通常攻撃は以下のとおり。
【新人法師の通常攻撃】
火属性:火炎放射器のように炎を放出する
水属性:敵を押し出す水を噴出する
土属性:任意の場所に4マス分の石壁を生成する
雷属性:一定確率で短時間のスタンが生じる稲妻を発射する
氷属性:減速効果を伴う氷の矢を放つ
闇属性:敵の被ダメージを上昇させるビームを発射する
次に,2種類のエレメントを両方オンにすると,これらの属性を合成し,より強力な攻撃が可能となる(以下,合成魔法と表記)。「火+土」だと任意の地点を中心に範囲攻撃を行う「火炎の雨」,「火+水」だと高温の蒸気を噴き出す「ジェットスチーム」など,組み合わせるエレメントによって攻撃方法は大きく異なるのだ。
さらに,プレイヤーキャラはダンジョン攻略の最中に,3つめのエレメントを装着できるようになる。それによって通常攻撃や合成魔法のバリエーションが広がるだけでなく,3種類のエレメントを組み合わせた「特大魔法」が使用可能となる。
プレイヤーは画面右下にあるエレメントのアイコンをタップすることで,属性の組み合わせを瞬時に切り替えられる。ダンジョン内にいるモンスターは,それぞれの属性に対し違った耐性や弱点を持ち合わせているので,効果的なエレメントを見極めて戦えると効果的だ。
合成魔法や特大魔法は大きなダメージを与えられるが,これらの使用時は「魔法ゲージ」が必要となる点に注意してほしい。合成魔法なら3〜4回,特大魔法なら1回の使用で魔法ゲージが底を突いてしまうので,連発はできないのだ。
ちなみに,魔法ゲージは少しずつ自然回復するほか,通常攻撃を行うことでも素早く回復するシステムとなっている。そして通常攻撃は,与えられるダメージは高くないものの,魔法ゲージを必要とせず,ほぼ常時使うことが可能だ。
アイテムの引き継ぎや恒常的な成長システムも
コツコツ励めば誰でも攻略できるゲームバランス
本作のメインコンテンツは,テーマが決まった一定階層のダンジョンの制覇を目指す「冒険モード」と,ひたすらダンジョンの深部を目指す「チャレンジモード」の2種類が用意されている。ランダム要素が多いなか,臨機応変に戦術を繰り出してプレイヤーキャラをレベルアップさせたり,ショップでアイテムを購入したりと,ローグライクRPGのファンにとって期待通りのゲームプレイを味わえるだろう。
基本的には「死んだら最初からやり直し」のゲームだが,獲得したアクセサリ類はゲームオーバーになっても引き継げるほか,各種ステータス値を恒常的に上昇させる「天賦」システムも用意されている。ゲームプレイを重ねることでプレイヤー自身もノウハウを蓄積するので,コツコツ励めば誰でもいつかは攻略できるゲームバランスとなっている。
プレイヤーキャラは複数が用意されており,ゲーム内通貨と引き替えにアンロックが可能だ。最初から使用できる「新人法師」はキャスタータイプのキャラだが,そのほかにも侍タイプの「流浪の武士」と,弓矢を使う「ベテランハンター」が確認できた。
注目してほしいのは,キャラによって通常攻撃や合成魔法,そして特大魔法のバリエーションが全部違っていることだ。流浪の武士が近距離戦闘,ベテランハンターが遠距離攻撃に特化しており,これらのプレイスタイルに沿った戦術の広がりに期待できそうだ。
ローグライクの初心者でも多彩な戦術を楽しめる
プレイ後の感想だが,エレメントの組み合わせによる戦術が多彩で,それでいて初心者にとってのハードルが高くない点が印象に残った。
最初に装着しているエレメントはランダムなものの,実際の攻撃手段は「通常攻撃×2種類,合成魔法×1種類」に限られる。そのため,落ち着いてプレイすれば意外と難しくないのだ。ダンジョンに入場する前のロビールームに,練習用のカカシが設置されているので,初めて目にするエレメントの組み合わせだった場合は通常攻撃や合成魔法を練習するとよい。
それでいてゲームを始める(進める)度に,通常攻撃や合成魔法がガラリと変わるため,新たな戦術を模索する新鮮さが長く続くのだ。エレメントを頻繁に切り替えるので操作は思いのほか忙しくなるが,これも個人的には,マニュアルの自動車を運転しているようで楽しかった。
また,今回の取材時はスタンドアロン環境だったので細部までは確認できなかったものの,マルチプレイ方面のコンテンツにも力が入れられているとのこと。最大4名による協力プレイや,バトルロイヤルモードも実装予定らしく,オンラインゲームならではのアップデート展開にも期待できそうである。
このように,今回紹介した「絶望のダンジョン」は,一般的なローグライクRPGとはひと味違ったタイトルに仕上がっている。本日正式サービスが開始されたばかりなので,ローグライクRPGが好きな読者は,ぜひチェックしてほしい。
※本稿は開発版でのプレイをもとに制作しているため,スクリーンショット内のテキスト等は今後修正される可能性があります
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(C)2020 I CAN ENTERTAINMENT.CO.LTD
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