アスペクト比32：9で144Hz＆HDR表示にも対応する横長湾曲ディスプレイがAcerから登場

　2019年9月10日，Acerの日本法人である日本エイサーは，アスペクト比16：9の画面を横に2枚並べたアスペクト比32：9，解像度3840×1080ドットの液晶パネルを採用する49インチ湾曲型液晶ディスプレイ「EI491CRPbmiiipx」を9月12日に国内発売すると発表した。メーカー想定売価は14万円（税込15万1200円）前後となっている。

EI491CRPbmiiipx

　垂直最大リフレッシュレートは144Hzで，VESAのHDR対応ディスプレイ規格「DisplayHDR 400」とAMD独自のディスプレイ同期技術「FreeSync 2 HDR」にも対応するなど，ゲーマー向けディスプレイとして重要な仕様もきちんとカバーいるのが見どころだ。

カーブの曲率は1800R（＝半径1800mmの円を描くカーブ）ときつめの湾曲がかかっている（左）。スタンドは−5〜15度の上下回転（チルト）が可能だが，左右回転（スイーベル）や高さ調整には対応しない。75×75mmのVESAマウントにも対応している

AcerのEI491CRPbmiiipx製品情報ページ