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VRイベント「GameVketZero」が本日スタート。場所や時間にとらわれないバーチャル空間を利用したインディーズゲーム展示会をレポート
本稿では,イベントの様子を写真とともにお伝えする。5月5日まで開催されているので,記事を見て興味を持った人は足を運んで見るといいだろう。
なお,参加にはVR機器は必須ではなく,PCやスマートフォンからも参加することが可能だ。細かい参加方法は公式サイトに記載されているので,そちらを確認してほしい。
※会場内の画像は全て制作段階のものです。実際の会場とは異なる場合があります。
「GameVketZero」公式サイト
まずはここからスタート。さまざまな会場へ移動できるエントランス
ポータルワールドも兼ねたエントランスでは,入り口に協賛企業やクラウドファンディング支援者のポスターが掲載されている。Logicool Gやレッドブルなどの企業が会期中に開催するキャンペーンポスターもあるので,しっかりチェックしておこう。
次のエリアでは,GooglePlayブース,Microsoftブースに加え,期間中にいくつか開催されるステージイベント用の配信スペース「カンファレンススペース」,個人が自由に配信を行うための「配信スペース」といったものが用意されている。
そして一番奥には,出展者ブースがある各ワールドへのポータルが設置されている。本イベントのメインコンテンツとなるものだ。
総数96サークルが参加する11種類の出展者ワールド
エントランスのポータルから移動できる出展者ワールドでは,総数96サークルのブースが,11種類のワールドにジャンル別に振り分けられている。
また,各ワールドには企業ブースが1つずつ設置されている。バンダイナムコエンターテインメントやCTWといったゲーム企業はもちろん,日本HPやGALAKURO GAMING(玄人志向)といったハードウェア企業,ホビージャパンや東京マルイのような現実で遊べるゲーム用品の企業も参加している。
出展サークルのブースには,VRゲームはもちろん,アクション,シューティング,パズルなど,さまざまなジャンルのゲームが出展している。基本的に会場内でプレイすることはできないが,画像や動画でゲームの雰囲気を確かめることが可能だ。
このほかにもさまざまなゲームが出展している。出展サークルは以下のワールドマップ画像,もしくは公式サイトの「カタログ」に掲載されている。
今回,一足早く「GameVketZero」会場を回ってみた感想としては,「バーチャルマーケット5」のような体験型のイベントというよりは,純粋に作品の紹介を目的とした展示会という印象が強かった。そのぶん,バーチャルな世界に依らないさまざまな作品が展示されている。VR機器がなくても,PCやスマートフォンから参加できるので,ゲームが好きな人は足を運んでみると面白いだろう。
また,ブースによってはゲーム内の3Dモデルに至近距離で観察できたり,ヘリを操作して遊ぶことができたりと,VRイベントならではの展示も存在する。VR機器を所有している人は,ぜひVRで参加しよう。
「GameVketZero」公式サイト
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