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秋葉原の「NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO」に“ゲーミングルーム”がオープン。最新のゲーミング環境を完備した部屋で,思う存分ゲームを楽しもう
「地域と深く繋がること。そこから生まれる素敵な体験」をコンセプトとしたNOHGA HOTELにおいて,2020年9月にオープンしたノーガホテル秋葉原では今回,eスポーツ関連の施設や店舗が集中する地域という点を意識したゲーマー向けの部屋を構築し,その予約を本日(2022年1月26日)よりスタートしている。本稿ではこのゲーミングルームのメディア向け内覧会をレポートする。
「NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO」公式サイト
ノーガホテル秋葉原に用意されるゲーミングルームはゲーミングバンク(21m2),とゲーミングツイン(29m2)の2種類。ともにゲーマー向けPCと27型ディスプレイ,ゲーミングチェア,ゲーム向けの周辺機器などを2セットずつ導入していて,配信用のカメラやマイクなども用意されている。宿泊プランでは,これらの機材を自由に使用可能だ。
PCはサードウェーブの「GALLERIA ZA9C0R39 Z590」を用意。同ブランドで一般販売されている最高峰のデスクトップPCで,ゲームはeスポーツ競技としても使われている10タイトルほどをインストール済みとのこと。もちろん個人で所有しているゲームをインストールするのもOKで,当然ながらそれらは個人データも含め,チェックアウト時にすべて削除してくれる。また自前の機器なども持ち込みOKとのことだ。
周辺機器はロジクールの協力により「ロジクールG」シリーズを導入。マウスやヘッドセットは複数用意され,さらにゲームコントローラ,レーシングコントローラ,カメラ,マイクなどもあるので,部屋でのゲーム配信も可能だ。またゲーミングチェアはハーマンミラーとロジクールGのコラボ商品である「エンボディゲーミングチェア」を採用。今後ロジクールの製品は,不定期で新製品が導入される予定となっている。
ゲーミングルームというと,薄暗い暗い空間にきらびやかな機器が輝く部屋を連想させるが,ノーガホテル秋葉原ではあえてそこを追求せず,同ホテルのコンセプトを生かした落ち着いた空間を提供することを心がけたとのこと。前述の通りゲーミング機器は最新のものを揃えていて,NTTe-Sportsによる機材導入のコンサルティング,監修,保守メンテナンスなどにより,快適なゲームプレイを楽しむことが可能だ。
また2階にあるスタジオとテラスはイベントスペースとしても貸し出すプランもあるそうで,ゲームイベントなどの開催も想定しているとのこと。
長く続くコロナ禍において,遠出ができない昨今ではあるが,最新の環境を体験したり,eスポーツの練習や配信のために宿泊したりと,ゲーマーにとってはプロ・アマ問わず使いでのある空間となるはず。また各部屋の料金は部屋単位の価格で,最大2名まで宿泊可能だ。2名で泊まれば割安で宿泊とゲーム環境の両方を楽しめるので,この機会にぜひ体験してみてほしい。
「NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO」公式サイト
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