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イギリスのゲーム書籍「lock-on」,第3号はドリームキャストを約100ページにわたって特集。Kickstarterキャンペーンを実施中
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ハードカバー版 |
「lock-on」Kickstarterキャンペーンページ
「lock-on」は,ゲーム史のトピックやゲーマーのエッセイ,ディスカッションなどにフォーカスしたものだ。第3巻は,ソフトカバー版/ハードカバー版ともに220ページ超で構成されていて,およそ半分がドリームキャストに関する特集であるとのこと。「スペースチャンネル5」や「Rez」を手がけた水口哲也氏と,「アローン・イン・ザ・ダーク」を手がけたFrédérick Raynal氏へのインタビューが予定されている。もう半分は,「ピクミン」の暗黒面(原文:darker side)を探る記事や,「Darkside」シリーズに関する回顧録,「Sable」のアートギャラリー,昨年ヒットしたインディーズゲームの秘訣を探るインタビューなどだ。
本誌は公式サイトからも購入できるが,Kickstarter出資コースの一部では,A3版ファインアートプリントなどの「Sable」に関する特典や,SynthwaveアーティストのRyoX氏によるデジタルEPが付属する。また,ファンディング開始から72時間以内に出資した人には,「シェンムー」にインスパイアされたRyoX氏による楽曲「The Old Man And The Peach Tree」が無料で提供される。「The Old Man And The Peach Tree」は,紹介映像で一端を試聴できる。
?The [lock-on] 003 Kickstarter is now live!?
— Lost In Cult (@lostincult) February 7, 2022
Featuring:
?70+ worldwide collaborators!
??Interviews with acclaimed developers and industry pioneers!
??50+ Articles, Interviews and Retrospectives about the #Dreamcast and more!
?Pledge Now: https://t.co/BfIuII8U7Q#lockon pic.twitter.com/Ra3nLApKjB
「lock-on」第1巻および第2巻も,出資コースの一部および公式サイトの通販から入手可能だ。第1巻はPlayStationの特集で,幻の“任天堂版PlayStation”に関するストーリーが掲載されているとのこと。第2巻では「ラチェット&クランク」シリーズや飯野賢治氏の作品,「サイバーパンク2077」,「Hollow Knight」などがフォーカスされている。
出資コースは,製品版の事前注文権を入手できる1ポンドのものから,「lock-on」のパートナーになれる500ポンドのものまで,複数存在する。詳細に関してはKickstarterのキャンペーンページを参照してほしい。
Lost in Cult公式サイト
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