リリース
エド・はるみさん原作/ゲームデザインのカードゲーム「シンパサイズ」が“2022年度グッドデザイン賞”を受賞
「シンパサイズ」 | |||
配信元 | オルトプラス | 配信日 | 2022/10/07 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
〜教育や職場の研修などでも広く用いられる可能性を持つ素晴らしい製品提案と高い評価を獲得〜
株式会社オルトプラス は、 吉本興業株式会社とボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」を運営する株式会社ピチカートデザインと共同開発した、 エド・はるみ原作/ゲームデザインのカードゲーム『シンパサイズ』が2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したことをお知らせします。
教育や職場の研修などでも広く用いられる可能性を持つ素晴らしい製品提案と高い評価をいただいての受賞となりました。
グッドデザイン賞 審査委員の評価コメント
「昨今のストレスフルな社会、 個人が抱える人間関係の問題に対し、 解決の切り口はコミュニケーションであると捉え、 ロールプレイをベースに互いを慮ることができる、 ありそうでなかったゲームシステムが高く評価された。 様々な背景や思考を持つ人々が同時に暮らし働いている現代社会において、 複雑化した人付き合いのあり方に、 シンプルな「会話」という方法を用いて「伝える力」を高めるという点も非常にアクセシブルである。 家庭だけではなく教育や職場の研修などでも広く用いられる可能性を持つ素晴らしい製品提案である。」
『シンパサイズ』グッドデザイン賞 受賞ページ: https://www.g-mark.org/award/describe/53207?token=SKItD6r6QU
グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、 1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。 デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、 国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。 これまでの受賞件数50,000件以上にのぼり、 受賞のシンボルである「Gマーク」は、 よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。
開発背景
シンパサイズは、 慶應義塾大学 社会&ビジネスゲームラボ主催 ・オルトプラス協賛の「第1回 全日本ゲーミフィケーションコンペティション」で特別賞を受賞したエド・はるみさんの作品『Oh!そうだったんだ!Game』が原作のカードゲームです。
どんなに時代が進んでも、 人間関係は一瞬一瞬のシーンの積み重ね!そして現実の世界はすべて一発勝負の本番!リハーサルなんか無し!そこで人と上手く関係を築けなければ、 その後は人とぶつかったりして、 悲しい思いをすることも…!?でもゲームなら、 笑いながら何度でも失敗ができる!その失敗からコツを学び、 そこでの気付きを現実の人間関係に生かすことが出来たら…!そんな発想から、 日常にある様々なシチュエーションのシナリオ(状況設定)を作り、 人と会話をするこのゲームのデザインが生まれました。
友人や家族などと楽しんでプレイいただけるだけでなく、 職場や教育現場などでのコミュニケーションスキルの向上・人間関係構築などを目的としたワークショップなど、 幅広くプレイいただける新感覚の会話型カードゲームです。
受賞商品『シンパサイズ』遊び方
『シンパサイズ』は新感覚の会話型カードゲームです。
プレイヤーは役者2人と進行役を各々担当し、 様々なシチュエーションの会話劇に挑みます。 役者2人は、 それぞれの事情を抱えた登場人物になりきり 、 互いの事情がわからない中で、 進行役から繰り出される指令カードに振り回されながらも、 より多くの評価カードを獲得することを目指します。 その役を演じつつ、 相手の事情を汲み取りながら自分の意見を上手く伝えることができるでしょうか?
そして、 最後に相手の事情を知った時には、 「Oh! そうだったんだ!」と驚くはず!
・プレイ人数:3人〜(役者役や進行役を交代することで、 大人数でのプレイも可能です。 )
・プレイ時間:10分
・対象年齢:12歳以上
エド・はるみさんからのコメント
「『シンパサイズ』は、 日常のあるあるシナリオをベースに、 役になり切って、 相手の事情を汲み取りながら自分の意見をいかにうまく伝えられるかを楽しむ新感覚のゲームです。 このゲームを通じてコミュニケーション楽しさを感じ、 またこのゲームからの気付きやヒントをぜひ日常で生かしてくださいね!」
エド・はるみさんプロフィール
吉本興業所属。 明治大学卒業。 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程修了。 17歳で映画デビュー。 女優として舞台やドラマ、 CM等で活動を続け、 05年に笑いの道に転じ吉本興業の養成所東京校に入学し、 06年卒業と同時にT V『エンタの神様』等に出演。 08年『さんまのまんま』で“グ〜”のギャグで注目され、 同年持ちネタの「グー!」で流行語大賞を受賞。 16年、 前述の大学院に合格し入学。 ネガポジ反転(R)について研究し、 18年3月には修士号を授与された。 その研究成果として著書「ネガポジ反転で人生が楽になる」を上梓。 19年には「第104回二科展」で初出品ながら絵画部門で初入選。 そのほか落語で初舞台、 ホノルルでトライアスロン完走。 慶應の大学院にて約2年を掛け独自に開発し、 20年のコンペティションで賞を受賞したカードゲームがこの度、 製品化された。
販売情報
販売価格:2,750円(税込)
公式販売サイト: https://www.altplus.co.jp/sympathize/
Amazon販売サイト: https://www.amazon.co.jp/dp/B0BD3Y1ZGS?ref=myi_title_dp
【制作スタッフ】
原作/ゲームデザイン:エド・はるみ
プロデューサー:小林 陽介(オルトプラス)
編集・監修:白坂 翔(ピチカートデザイン)
ディレクター:天野 渉(オルトプラス)
アシスタントディレクター:長島 愛里香(オルトプラス)
シナリオライティング:片岡 正徳(オオカミ少年)、 キャプテン★ザコ(キャベツ確認中)
パッケージデザイン:佐野 仁美(オルトプラス高知)
プロモーション協力:星野 太翔(吉本興業株式会社)
協力:ゲーミフィジャパン
製造・販売元:株式会社オルトプラス
今後もオルトプラスでは、 ソーシャルゲームだけでなく、 人が遊び、 楽しむ事で成長する市場への進出を強化していきます。
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