「ベア・ナックル」の映画化が明らかに。“ジョン・ウィック”シリーズのDerek Kolstad氏が脚本とプロデューサーを担当

　北米の映画会社Lionsgateが，セガのアクションゲーム「ベア・ナックル」（英題「Streets of Rage」）の映画化が明らかになった。北米のエンターテイメント専門メディアDeadline.comなどが報じている。

‘Streets Of Rage’: Lionsgate Picks Up Feature Take Of Sega Videogame From ‘John Wick’s Derek Kolstad

　「ベア・ナックル」は，1991年にセガが発売したメガドライブ向けのベルトスクロールアクションで，1994年の「ベア・ナックルIII」まで3タイトルがリリースされており，2020年には，レトロゲーム復刻で知られるDotEmuが「ベア・ナックルIV」をリリースしている。初期の3作品は，さまざまな機種に移植されたほか，「セガ3D復刻アーカイブス」や「メガドライブミニ」などにもシリーズ作品が収録されている人気作なので，プレイした人も多いはず。

　記事によれば，「ジョン・ウィック」シリーズのクリエイターで脚本家でもあるDerek Kolstad氏と，「ソニック・ザ・ムービー」「ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ」の中原 徹氏がプロデューサーを務め，セガの内海州史氏やdj2 EntertainmentのDmitri M. Johnson氏，Timothy I. Stevenson氏などが参加するとのこと。実写なのかCG映画なのか，いつ公開されるのかといったことは今のところ発表されていないので，続報を楽しみにしよう。