「三國志VIII パワーアップキット」2002年1月25日に発売決定! - 12/19 20:43


 「三國志VIII」は,前作「VII」で初めて搭載されて好評を得た"全武将プレイシステム"を継承し,より発展させて"究極の三國志"となるべく生まれたゲームだ。実際,それは成功したかに見えるのだが,開発者にはまだ不満があったらしい。そこで,さらなる高みを望んで「三國志[ パワーアップキット」(以下,8PK)が2002年1月25日に発売されるぞ。パワーアップキットではおなじみとなった"戦術キャンペーンモード"や,各種エディタの追加,バランス調整はもちろんのこと,今回新しく「子育て」の要素が追加されている。いままでも"結婚"することは可能だったが,その結果子供が生まれるということはなかった。8PKでは,結婚すれば史実に登場しないまったくオリジナルの子供が生まれるようになっているのだ。

 単にオリジナルの子供というだけでは,古くは同社の「蒼き狼と白き牝鹿」シリーズでも実現されていたが,8PKでは子育てができるというのが特徴だ。子供の能力は,基本的にはプレイ武将の能力が引き継がれるが,ある程度その数値をコントロールすることができる。

 具体的には,15歳で成人するまで毎年なにかしらの選択肢が出て,その選択次第で成人後の"武力","政治","知力","魅力"の各能力値が変化する,というわけ。成人後は武将として登場するのはもちろん,うれしいことにプレイ武将を子供に乗り換えることも可能だ。トンビが鷹を生んでしまったら,子供武将を操り,親がなしえなかった"中国大陸統一"を目指してみよう。価格は5800円で,本体とセットの「三國志VIII with パワーアップキット」は1万3800円の予定。なお,8PKの追加要素の詳細は,近々レビューにて紹介する予定だ。(Iwahama)

なお、下の画像はすべて1MBを越えているので確認する際はご注意を。

(c)2002 KOEI Co.,Ltd.


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