3編集部が集まって行われた「三國志 Battlfield：編集部対抗戦」は，コーエー本社や特別な会場ではなく，「三國志 Battlfield」（以下，Battlfield）を遊ぶときに利用する，ロビーサーバーを使って行われた。各編集部の面々や本作のプロデューサーである上野氏がロビー上に集まり出すと，それに気付いたβテスター達が一斉に集まり，ちょっとしたお祭り騒ぎのような状態に。フレンドリーにユーザーの方々に声を掛け，「ゲームに関するご意見はどんどんお寄せ下さい！」と仰る上野氏のかたわら，しずしずと闘志を燃やす各編集部の面々だったが……。

　ルールは，189年の状態を再現したシナリオ「英雄割拠」を使った編集部バトルロイヤル。自分の扱う君主/武将/地域などをランダムで振り分ける設定だったため，ゲームが開始される前からかなりドキドキな気分を味わえてしまった。
　「強い君主と配下がいますよーに！」と祈りながらローディング画面を眺めたかいがあったのか，見事に優秀な君主「孫策」と天下無双の「呂布」を引き当て，領土も南方の山間の辺りと，戦略的に有利な位置。よし！と一人この幸運に感謝しながら，軍団を編成して中立地帯を着実に攻略して勢力を伸ばし，十分な軍団が揃ったところで進軍！
　そんな状況の中，大陸の中央に構える曹操（CPU），司馬懿（GameWacth），孟獲（Login）らが上下左右から迫り来る敵に撃破されたところでゲームは終了したのだった。完全ランダムな設定というのも，ある意味公平なような，不公平なような……。

　結果は以下の通り。

　1位……forGamer.net
　2位……Login
　3位……GameWacth

　ゲームが終わったあとは，ロビー上で「悔しい〜！」「同盟を組んで一方を固めればよかった！」などの感想を交えながら，終始和やかな雰囲気で対抗戦の幕は閉じた。

　対抗戦1位という結果に，コーエーから「三國志 Battlefield 製品版」5本と「コーエーオリジナルQUOカード」3枚を読者用プレゼントとして頂くことができた。抽選でプレゼントしたいと思うので，追って公開される応募フォームでどしどし応募してほしい。（TAITAI）