アクアシステムが「銀翼アドバンス」の廉価版を発表 - 03/18 22:42


 「GIN YOKU −銀翼−」の機能拡張版としてアクアシステムから発売中のフライトシミュレータ「銀翼アドバンス」。衛星写真を直接地表テクスチャに利用したり,航空写真を参考に空港のモデリングデータを作成したりと,徹底してリアリズムを追及している民間航空機操縦ゲームだ。

 さて本日発表されたのは「銀翼アドバンス」の"廉価版"。廉価版といっても,登場する空港や機体が若干制限されているだけで,基本機能はそのまま。つまり通常版のメインフィーチャーはすべて受け継いでいるのだ。
 なにはともあれ,製品概要をば。

■「銀翼アドバンス Light」
開発・発売元:アクアシステム
販売:システムソフト・アルファー
発売日:2003年4月18日
価格:3800円(CD-ROM1枚)
動作環境:Windows 98/98SE/2000/Me/XP,動作クロック300MHz以上,メモリ:64MB以上,HDD容量:800MB以上
公式サイト

 では,具体的な機能制限を見てみよう。
 まず使用できる機体は,通常版の5機から2機に変更。機体数こそ少ないが,通常版でも特に人気の高かった「B747-400D」(B747-400の国内線仕様機),そして唯一のプロペラ機である「YS-11」と,異なるフライト感を得られる機体がチョイスされている。
 離発着可能な空港は,通常版の39空港から10空港に変更。もちろん主要空港である東京国際(羽田)空港と福岡空港の2空港は,航空写真を基にした建造物のモデリングや景観の再現がなされている。

 そのほか,飛行中に主要都市の情報をスーパーインポーズで見られる「観光ガイド機能」「オートパイロット(自動操縦)機能」,見ているだけで楽しい「リプレイ機能」などは健在。簡単な設定で,初心者でもフライトシムの楽しさを体験できる「QUICK FLIGHT」モードなども付いているので,手軽に,しかも安価にフライトシムを入門したいという人には,まさに打ってつけの製品といえるだろう。(Gueed)


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