主人公はドラゴン! 3Dアクション「The I of the Dragon」をライブドアが発売予定
2004/07/28 23:05
 ライブドアは,3Dアクション「The I of the Dragon」を9月3日に発売する。プレイヤーがドラゴンになって空を飛び,敵を倒しながら成長していくという作品で,画面を覆い尽くすような敵の弾をよけつつ,ブレス魔法など強力な攻撃で地上の敵を倒していく。開発元はドイツのSchanz Interactiveで,英語版はPrimal Softwareから発売されている。

 登場するドラゴンは3種類,炎による攻撃を得意とする赤いドラゴン,魔法と氷のブレスに長けた青いドラゴン,アンデッドモンスターを操り毒霧攻撃を使用する黒いドラゴンだ。プレイヤーはこの3タイプからマイキャラクターを選べる。
 これらのドラゴンは戦いを通してレベルアップする。プレイヤーはレベルアップ時に手に入るポイントを攻撃力飛行速度魔法回復速度といったステータスに割り振り,また,全部で約100種類用意された魔法から取得するものを選ぶことで,ドラゴンを好きなように成長させられる。

 マップは12種類用意され,ジャングル,サバンナ,山岳地帯や雪の降る土地など,見た目にも美しい。また,ゲームの進行速度を変えることで難度も調整できる。

 発売元のライブドアが「シューティングRPG」,開発元のSchanz Interactiveが「Action-RPG」と銘打つように,この作品はドラゴンが成長すること以外にも,人間のキャラクターを使ってストーリー上重要なクエストをクリアしていくなど,RPG的な要素を持っている。ドラゴンと人間の共生をテーマにしたバックストーリーについても同様だ。

 この作品は「livedoor Games」ブランドのパッケージソフトとして発売され,価格は8379円(税込)になる。またバックストーリーなどについては,「こちら」の公式サイトに詳しい説明があるので,適宜参照してほしい。

 なお,この作品のデモ版(英語版)をforGamerにもUpしている。記事とダウンロードは,「こちら」からどうぞ。(Guevarista)


「The I of the Dragon」
発売予定日:2004年9月3日(金)
価格:8379円(税込)
動作環境:Windows Me/2000/XP,PentiumIII/600MHz以上(PentiumIII/1GHz以上推奨),メモリ 128MB以上(256MB以上推奨),HDD空き容量 1.2GB以上(1.5GB以上推奨),ビデオメモリ32MB以上(ハードウェアT&L対応ビデオカード推奨),DirectX 8.1以降

「The I of the Dragon」のデモ版(英語版)と記事は,「こちら」
「The I of the Dragon」の記事一覧は,「こちら」

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