| 2004/08/23 21:11 |
2004年8月21日から，かの有名な"デジモン"の世界をモチーフにしたゲーム「デジモンネットバトル」のオープンβテストがスタートした。本作は>バンダイ，>バンダイネットワークス，インプルーブテクノロジーズが共同開発したタイトル。
「Gate of Digital World」という幻のサイトで，「デジモンブラウザ」を手に入れた者は，伝説の仮想現実空間"デジタルワールド"を垣間見られる……といった世界設定からも予想できるように，本作はブラウザゲームとなっている。
ゲームは，最初に3種類のデジタマ（デジモンの卵）から一つを選択することからスタート。生まれたデジモンに食事を与え，トレーニングや戦闘を重ねることで経験値を溜め，レベルアップや進化をさせていく。プレイヤーの育て方，戦闘結果，世代，ステータスの状況によって進化ルートは変化するそうだ。ちなみにサービス開始時に登場するデジモンは25種類だが，今後も続々と新デジモンが登場するとのこと。
本作はフィールド，チャット，バトルの三つのパートで構成されており，主な内容は下記の通りだ。
・フィールド
デジモンの育成や情報収集，ほかのデジモンへバトルの申し込みができる。フィールドは11のエリアで構成されていて，色々なデジモンから情報を得られるようになっている。イベントや日時によって登場するデジモンは異なるとのことで，会話だけのデジモンや，トレーニングしてくれるデジモンも存在する。
・チャット
複数用意されたチャットルーム（世代別）のどれかに参加して，ほかのプレイヤーと情報交換やバトルの交渉が行える。「ランダム対戦」を選べば，チャットルームにいるほかのプレイヤーの中から，誰か一人を選んで，対戦を申し込めるようになっている。またチャットルームに「フリー」世代を選択すれば，どんなデジモンでも入室できるので，世代間の情報交換も可能だ。
・バトル
ほかのプレイヤーが育てたデジモンと自分のデジモンの対戦が楽しめる。バトルは「アクセルバトル・システム」を採用。プレイヤーには攻撃力を決定するATTACKアクセルと，攻撃の速度を決定するSPEEDアクセルが用意されていて，アクセルを押した分だけ対応するゲージが上昇し，攻撃力などが決定する仕組みだ。しかしアクセルはどちらか片方しか押せない仕様なので，デジモンの特性や戦況に合わせた駆け引きが勝利へのカギとなるだろう
ブラウザゲームの中には簡単なものが多いが，本作はデジモンの育成/進化，戦闘，プレイヤー同士のチャット機能などボリュームもなかなかのもの。満腹時に餌を与えるとデジモンの機嫌を損ねるといった細かい演出なども用意されていて，かなり楽しめそうな感じだ。なおプレイにはバンダイネットワークが運営するサイト「LaLaBit」の会員（無料）になっておく必要がある。必要環境については下記を参考にしてほしい。（Murayama）
■プレイ料金：無料
■OS：Windows Me/2000/XP
■CPU：PentiumIII/800MHz以上
■メモリ：128MB以上
■ブラウザ：インターネットエクスプローラ6.0以上
■HDD：20MB以上
■プラグイン：Macromedia Flash Player7.0以上
©本郷あきよし・東映アニメーション
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