2004/08/28 16:32 |
RvR(国家vs国家)の面白さで名高い,Mythic EntertainmentのMMORPG「Dark Age of Camelot」(DAoC)。今となってはやや地味なグラフィックスになってしまったが(それも次の拡張パックで改善されるが),18種類の種族と39種類ものクラス,それぞれに特徴のある3国と,その3国間での戦争(RvR),家,豊富なクエストなど,いま遊んでも十二分に面白い。EverQuestを追いかけるように登場した欧米の3D MMORPGの中で唯一"成功"して,いまだに拡張パックが出続けて遊ばれているのも,大いに頷ける作品だ。 当サイトで初めてDAoCの情報を載せたのは2000年10月。北米発売は2001年10月9日。そこから丸3年が過ぎようとしている状況で日本語版が登場するのは,やや"遅すぎかな"という印象は否めない。しかし実際にプレイしている感じでは,NPCのクエストがすべて日本語になっているだけでも非常にありがたい。黙々とレベルアップするだけのMMORPGに飽きたプレイヤー,かつて英語版で断念したプレイヤーなら,素直に歓迎できると思われる。 DAoCについて初めて聞いた人は,本記事最下部のLink先を見てほしい。やや古い情報ではあるが,基本的には何も変わっていないし,雰囲気をつかむには十分だろう。
そのDAoCは,国内ではカプコンの手によって2002年7月26日から英語版として発売されていたわけだが,この2004年5月に突如「日本語版開発中」のNewsが流れた。昨年から話だけは立ち上がっていたものの,あまりにも唐突なこの発表。しかも,誰が運営するのか,どういう方法でサービスインされるのか,いつから始まるのか,すべてが不明瞭なままに裏で進んでおり,期待して待っているプレイヤーもやきもきしながら続報を待っていることだろう。本サイトも日本語版をプレイさせてもらっているが,何も情報を出せないもどかしさが,どうにもツラい。
しかしこの状況にも,そろそろ変化が訪れる。DAoC日本語版は,来週以降に(おそらくは9月半ばまでには)大きな動きを見せることになるだろう,との情報を得たのだ。細かい情報はまだ書けなくて申し訳ないのだが,一つだけ言えるのは「開発元Mythicは相当"本気"である」ということ。次回本サイトに記事が載るときには,「なぜこんなに動きが極秘裏で遅いのか」「一体どういう運営形態になるのか」という部分も含めて掲載できると思うので,待っているユーザーは,諦めずにもう少し辛抱してほしい。またおそらくは,待っているユーザーの誰もが期待しているであろう"非常に嬉しいNews"も掲載できるはずなので,そちらも併せて,乞うご期待。(Kazuhisa)
→「Dark Age of Camelot」の情報一覧は「こちら」 →「Dark Age of Camelot」のβ連載は「こちら」 →「Dark Age of Camelot」の製品版連載は「こちら」 →「Dark Age of Camelot」の英語版7日間トライアル記事は「こちら」
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