[TGS2004#15]ヒンドゥー教の世界観をベースにしたガンホーのMMORPG「TANTRA」,プレイアブル展示される
2004/09/25 03:06
 かねてからガンホー・オンライン・エンターテイメントが国内サービスを提供予定とアナウンスされていた,韓国HANBIT SOFT「TANTRA」だが,ガンホーブースには試遊台2台が用意され,いつでもテストプレイ可能になっている。それに加えてステージでは,種族の特徴や独特の世界設定などについて,派手なムービーとともにゲームの概要と魅力を解説するプレゼンテーションが行われた。

 TANTRAの世界観のあらましは以下のとおりだ。舞台となるマンダラ高原は,ヒンドゥー教の神話に基づき,創造の神ブラフマー,維持の神ヴィシュヌ,破壊の神シヴァという3主神の調和によって平和が保たれてきた。だが,あるときこの調和が崩れ,多数の「マーラー」(魔族)が侵入する。
 プレイヤーは3主神いずれかの子孫たる「八部族」の一員として,マーラーとの戦いを繰り広げる。八部族は文字通り,狩人の「ラクシャサ」暗殺者の「アスラ」巫女の「ガルーダ」など8種類の部族からなり,それぞれの能力や得意とする武器などはもちろん異なる



 キャラクターメイキング時に顔や髪型を選べるのはオーソドックスな仕様だが,キャラクターグラフィックスは西洋式のフルプレートアーマーなどを身につけることなく,どこまでもアジア風。3主神の信仰に基づく大規模PvPの「主神戦」が用意されているなど,独自の設定を生かしたルールも興味深い。βテストは今冬開始予定との話だったので,まとまったプレイができるのも,もうすぐだ。(Guevarista)

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