クリエイティブが,5.1ch対応USBオーディオインタフェースとCreative Professional E-MUの新ドライバを発表
2004/09/29 19:08
 クリエイティブメディアから発売されている「USB Sound Blaster Digital Music」シリーズは,USB接続によって簡単にアナログ音源の取り込みや最大5.1チャネルの出力などが行えるオーディオインタフェースだ。本日(9月28日)同社は,その新製品となる5.1チャネル対応USBオーディオインタフェース「USB Sound Blaster Live! 24bit External」を発表した。

 「USB Sound Blaster Live! 24bit External」は,アナログ出力(フロント,リア,センター,サブウーファー,ステレオヘッドフォン:すべてミニジャック)と,デジタル出力(同軸S/PDIFと光S/PDIF:角型)を備えており,最大24bit/96kHz/ステレオ,24bit/48kHz/5.1チャネル再生に対応していて,ノートPCでも簡単に5.1チャネルオーディオ環境が構築できるのが特徴。電源はUSBバスパワード供給で余計なコードがなく,本体重量も約204gと軽量だ。アナログ音源からの取り込みも,もちろん可能となっている。
 最近はノートPCでも3D対応ゲームをプレイすることができるようになったが,本製品はEAXにも対応しているので,外部スピーカを接続すれば迫力ある環境で楽しめるだろう。

 「USB Sound Blaster Live! 24bit External」の価格は,オープンプライス(クリエイティブオンラインショップでは9280円:税込)で,10月上旬から発売される予定だ。
 また,同社の5.1チャネルスピーカシステム「Inspire 5.1 5200」と組み合わせたセットも発売され,こちらの価格はオープンプライス(同1万5800円:税込)となる。セットの場合は,両者をDINケーブルで接続することによって,「USB Sound Blaster Live! 24bit External」本体がスピーカーシステムのコントローラとなり,直接スピーカシステムを調節できるようになる便利な機能もある。
 普段,ノートPCでゲームをプレイしていて,サウンドにもこだわってみたいという人は,購入を考慮してみるといいだろう。

 また,2004年6月に発売された「Creative Professional E-MU」シリーズは,音質を追求したプロ仕様ともいえる製品だが,そのドライバとアプリケーションのアップデートが本日より開始される。対象製品は6月に発売された同シリーズすべてで,アップデート内容はバグFixのほか,デュアルモニタ環境やマウスホイール操作への対応,プラグイン追加,機能追加など多岐に渡っている。同シリーズのユーザは必ずアップデートしておこう。(Seal)

■アップデート対象製品
・Creative Professional E-MU 1820M:型番CPE 1820M
・Creative Professional E-MU 1820:型番CPE1820
・Creative Professional E-MU 1212M:型番CPE1212M
・Creative Professional E-MU 0404:型番CPE0404
・Creative Professional Emulator X Studio:型番CPEEMUXS
・Creative Professional Emulator X:型番CPEEMUX

→Creative Professional E-MUの新ドライバ/アップデートパッチのダウンロードは「こちら」
→クリエイティブの公式サイトは「こちら」




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http://www.4gamer.net/news/history/2004.09/20040929190839detail.html