レトロゲームサービス「なつゲー」で,「マイティボンジャック」のβサービス提供が開始される
2004/11/04 22:45
 NTTコミュニケーションズが提供する,1980年代のコンシューマタイトルがプレイ可能なオンラインサービス「なつゲー」で,本日(2004年11月4日)より新タイトル「マイティボンジャック」のβ版サービス提供(無料)が開始された。

 「マイティボンジャック」はテクモが1986年に発売した作品で,「マイティコイン」など多彩なアイテムと,プレイの偏差値が算出されるGDV機能などが特徴のアクションタイトルだ。
 β版サービスの提供開始と同時に,テクモの公式サイトの「こちら」には「なつゲー」コーナーが設置され,同社が「なつゲー」に提供する「マイティボンジャック」や「ソロモンの鍵」の,着メロや待ち受け画像などがダウンロードできるようになった。ちなみに対応プラットフォームはNTTドコモの「iモード」, Vodafone「Vodafone Live!」,au「EZweb」で,月額利用料金は315円(税込)だ。

 なお10月28日にリリースされた「ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会(2人用)」に関して,β2テストの終了期限が当初予定されていた11月3日から延期され,現在は引き続き無料でプレイ可能となっている。正式サービスへの移行期日は,現時点では未定とのことだ。

 サイトのシステム面では,有料の「ホームページスキン」にも新アイテムが追加された。「なつゲー」では,会員登録すると「マイホームページ」がもらえるが,ここには背景画像として,各ゲームタイトルにちなんだホームページスキンを貼り付けられる。従来「エレベータアクション」のイメージ画像や,「いっき」の「だいこんスキン」が販売されていたが,新たに「ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会」にちなんだ「大運動会スキン」と,タイトル画面を使った「影の伝説スキン」が追加された。価格はいずれも20ゴールド,ゲーム内通貨で20円相当になる。

 これらに加えて「なつゲー」関連の話題やインタビュー,イベントなどが報告される「なつゲー特派員が行く!!」では「くにおくん開発秘話」が再掲載されているほか,2004年10月20〜23日に東京ビッグサイトで開催されたWPC EXPO 2004における,「迷宮組曲」を使ったゲーム大会の様子もレポートされている。

 取り扱い作品数や関連コンテンツ,プレイ方法と料金のバリエーションが次第に充実しつつある「なつゲー」。オールドゲーマーのみならず,興味を惹かれた人はこの機会に公式サイトを訪れてみるといいだろう。(Guevarista)

「なつゲー」の公式サイトは「こちら」
「なつゲー」の記事一覧は「こちら」

(C)TECMO,LTD.1986
(C)ミリオン
(C)Taito Corporation 1986, 2004





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