2004/07/30 18:48 |
ゲームポットが運営し,2004年6月18日からNTT東日本/NTT西日本の「Game on フレッツ」で先行βテスト中の「スカッとゴルフ パンヤ」(原題:Pangya)。この作品のオープンβテストが8月13日(金)に開始される。また,正式サービスは10月ごろになるとのことだ。
いままでこの作品をプレイするためには,NTT東日本/NTT西日本の「Bフレッツ」「フレッツ・ADSL」「フレッツ・ISDN」のいずれかに契約する必要があった。それが今回のオープンβテストへの移行に伴って,いよいよフレッツユーザー以外も参加できるようになる。
スカっとゴルフ パンヤは,アニメ調の可愛らしいキャラクターを使ったオンラインゴルフゲーム。インターネット経由でほかのプレイヤーと対戦でき,4人でラウンドする「ストロークモード」,2チームで対戦する「チームマッチモード」,30人までのプレイヤーと争う「30人対戦モード」など,多様な対戦プレイのスタイルを備える。 また,ゲーム内通貨でプレイヤーキャラクターの服やアイテムを購入したり,キャディを雇ったりもできる。
オープンβテストへの移行と同時に,3項目に渡るアップグレードが行われる。まず,新コースの追加。先行βテスト時に実装されていた「ブルーラグーン」「ブルーウォーター」「セピアウィンド」「ウィンドヒル」に加えて,新たに「ウィズウィズ」が利用可能になる。 ウィズウィズは山を切り開いて作ったコースで,霧に包まれている。木や起伏地に囲まれて障害物が多く,スピンや特殊ショットも必要な難度の高いコースになるとのこと。
次に「学校ランキング」の搭載。プレイヤーの「所属」に学校名を登録できるようになり,同一学校内での順位や学校別の順位などが見られる。実在する大学,高校,中学の7〜8割にあたる学校名が,あらかじめ用意されているという。 学校別のランキングは,所属プレイヤーのスコア,プレイ人数,経験値などのデータから算出されるので,在学生のみならずOB,OGも広く参加したほうが有利になるようだ。また,ゲームの舞台である「パンヤ島」の学校も含まれるとのこと。
最後に「練習ラウンド」の搭載だ。一人でプレイできる練習用のモードが追加されることで,対戦相手や時間を気にせずプレイできるようになる。コースの攻略研究,特殊ショットやパターの練習にも有用だろう。
なお[韓国ゲーム事情#225]でもお伝えしたように,本作はWorld Cyber Games 2004(WCG 2004)の特別種目に認定されている。 これに関連して運営元のゲームポットは,8月下旬からWCG「スカっとゴルフ パンヤ」の日本予選を開催する。そして,成績上位者をサンフランシスコで10月6日(金)から始まるWCG 2004に招待するという。
日本予選の詳しい日程や参加方法については,「こちら」の公式サイトで随時知らせていくとのことなので,参加したい人は情報をチェックしておこう。(Guevarista)
→「スカっとゴルフ パンヤ」の記事一覧は,「こちら」
※画面は韓国版のものです
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