| 2004/08/03 21:50 |
デックス エンタテイメントは本日（8月3日），7月1日より正式サービスを開始したオンラインカードゲーム「アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記」のユーザー登録数が，1万人を突破したと発表した。
同作品は「Magic：The Gathering」のようなデッキ構築タイプのカードゲームであり，Macromedia Flashでデザインされ，Webブラウザで「こちら」の公式サイトにアクセスしてプレイする。複雑なルールの処理をPCに任せつつ，インターネットを介した対戦プレイを手軽に楽しめるのが大きな特徴だ。
また，課金がない代わりに，寺田克也氏，那知上陽子氏といった著名なイラストレータがデザインワークに参加する美麗なカードを，5枚150円（相当のゲーム内通貨）で購入していくという，まさにネットワーク上の"カード"ゲームである。
デックス エンタテインメントでは，8月23日（月）12時より新しいカードの販売を開始する。追加されるカードは4種類の属性（＝カードの色分け）ごとに25枚ずつ，合計100種類にのぼる。現在のシステムが100種類のカードで稼働していることを考えると，かなり大規模な追加といえよう。今まさにテストプレイを重ねてプレイバランスを調整中とのことで，追加されるカードの内訳など詳しい話は聞けなかったが，プレイのバリエーションが大きく広がるのは確かだろう。
これに加えて9月下旬には，プレイヤーの手許に余ったカードを買い取るシステムを含めた，バージョンアップが予定されているという。その場合のカードの買い取り価格は，もちろん買ったときより低く設定されるが，カードのレア度に応じて変わるらしい。
正式サービスに移行して，着々とシステムが整備されていく本作，カードゲームファンならぜひとも注目しておきたいところだ。（Guevarista）
→「アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記」の記事一覧は，「こちら」
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