工画堂スタジオ来年の新作,リアルタイムシナリオストラテジー「ブルーフロウ 〜blue flow」
「シュヴァルツシルト」「パワードール」「シークエンス・パラディウム」など,シナリオストラテジーのヒット作品を数々生み出してきた工画堂スタジオから,2005年春にリアルタイムシナリオストラテジーの新作「ブルーフロウ 〜blue flow」が登場する。
ゲームシステムやストーリーの詳細について,現時点では何も明らかにされていないものの,主人公および主要人物2名,そしてゲームに登場する二足歩行ロボットのビジュアルが入手できたので,ここに掲げておく。また,主人公の述懐という形でゲーム内容の基調を示すキャッチコピーは以下のとおりとなっている。
命を守ってくれたのは,高くそびえる鋼鉄の巨兵。 心を支えてくれたのは,戦場に生きる女性達。 その戦いのことを,後にユアン=オンリーはそう表現した。 平和の意味を知らずに平和に酔っていた,少年期の終わりであったのだと。 あの戦争と,あの十四人の女性達が,自分を大人にしてくれたのだ,と。
開発を担当するのは工画堂スタジオ「いるかさんちーむ」で,企画・ディレクションを上松 章氏,制作進行を宮澤 剛氏,シナリオを上松 章と江畑健一郎氏が務める。なおキャラクターデザインはもも氏だ。近年の「パワードール」シリーズおよび「シークエンス・パラディウム」シリーズの開発に関わってきたメンバーが含まれており,"リアルタイムシナリオストラテジー"作品としての方向性を推測するうえで興味深い。
現在予定されている動作条件は,下に示したとおりだ。本格的な続報は年明け以降になりそうだが,随時情報をお届けしていきたい。(Guevarista)
「ブルーフロウ 〜blue flow」 発売予定:2005年春 価格:未定 動作環境:Windows 98/Me/2000/XP 日本語版,PentiumIII/800MHz以上,メモリ 256MB以上,HDD空き容量 1.5GB以上,DirectX 7以降に正式対応したビデオカード,DirectX 7と100%互換性のあるドライバを備えたサウンドカード
(C)2005 KOGADO STUDIO,INC.
主要な登場人物。左から,主人公のユアン=オンリー,「隊長」のクロウディア,「副隊長」のマキ
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