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「シールオンライン」タイでサービス決定 ROの牙城を崩せるか？
韓国のGrigon Entertainmentが開発した「シールオンライン」は，アニメ風の可愛らしいグラフィックスとコンボシステムを用いたアクション性の高さが魅力のMMORPG。現在韓国，日本（運営はKESPI），のほか中国，台湾でもサービスが行われている同作だが，このたびタイにも進出することが明らかとなった。
発表が行われたのは，1月6日から3日間に渡ってタイのバンコクで開催されていたアニメーション技術を集めた大規模イベントTAM2005（Thailand Animation and Multimedia 2005）でのこと。このイベントにはシールオンラインのブースも設けられ，キャラクターやゲームに関する情報の紹介が行われたとのことだ。
タイで同作の運営元となるFunbox社のウィル シン氏は，「可愛らしくて，コミックから飛び出てきたようなキャラクターのシールオンラインをタイでサービスすることになり，実に嬉しい。シールオンラインの楽しさをより多くの人々に広めたい」とコメントし，またGrigon Entertainmentのキム ドンジュン氏も「タイのプレイヤー達に，韓国オンラインゲームのクオリティの高さを示せればと思っています。また，より安定的なサービスを提供していくつもりです」とコメントした。
なお現在のところ公式サイトは公開されておらず，βテストや正式サービスのスケジュールも未定となっている。タイといえばGravityのMMORPG「ラグナロクオンライン」が社会現象化するほど人気を博しているという，言わずと知れたオンラインゲーム（というかRO）大国。同ジャンルなうえ世界観にしても似ているだけに，ラグナロクオンラインの牙城を崩せるかどうかが同作の今後を担っているといえるだろう。（halen）
「シールオンライン」
→公式サイトは「こちら」
→紹介ページは「こちら」
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