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ついに完全日本語版の発売日決定! 「SC:パンドラトゥモロー」
2005/02/04 20:42
 本日(2月4日)ユービーアイソフトは,トム・クランシーシリーズのステルスアクション「スプリンターセル パンドラトゥモロー 完全日本語版」3月31日(木)に発売すると発表した。

 「スプリンターセル パンドラトゥモロー」(以下,SC:PT)は,トム・クランシー監修のゲームで唯一"スニーク"(潜入)をアクションの中心に据えた「スプリンターセル」の続編。プレイヤーは,NSAスプリンターセル部隊のサム・フィッシャーに扮し,世界をまたにかけてテロリストなどと戦っていく。壁をよじ登ったり,パイプにぶら下がったり,サーマルビジョンやナイトビジョンを頼りに,闇に包まれた敵地を暗躍したりと,同じトム・クランシーシリーズの「レインボーシックス」「ゴーストリコン」などのFPSとは一線を画すアクションゲームよりのタイトルとして,コンシューマ機とPCの両方で高い人気誇るシリーズだ。

 前作「スプリンターセル」は,ユービーアイソフトから完全日本語版としてリリースされていただけに,SC:PTの日本語版を心待ちにしていたファンも多いはず。今回ようやく正式な発売日が決定したので,以下に公開された情報を掲載しおこう。

■スプリンターセル パンドラトゥモロー 完全日本語版
発売日:2005年3月31日(木)
価格 :8190円(税込)
動作環境:Windows 98SE/Me/2000/XP(XP推奨),IntelまたはAMDのプロセッサ/1GHz以上(1.8GHz以上推奨),メモリ 128MB以上(512MB以上推奨),空きHDD容量 2.5GB以上,ビデオカード GeForce 3以上(GeForce 4とGeForce4 Goはサポート外。VRAM 128MB以上,GeForce FXまたはATI RADEON 9800以上推奨),DirectX 8.1b以降
※ただし,マルチプレイヤーモードは英語となります<2005年3月17日追記>

<あらすじ>
 2006年,アメリカ合衆国は「世界で最も若い民主国家」の国防軍を訓練するため,東ティモールに一時的な軍事基地を設けた。これにより東南アジアにおけるアメリカ軍のプレゼンスに対する反感は高まり,同時にティモール政府に対するインドネシア軍の強硬な態度も脅威であるという認識が広がっていった。
 反米活動はゲリラ義勇軍のリーダーであるスハディ・サドノが指揮しており,腐敗したインドネシア政府与党から非公式な支援を受けている。そんな中,サドノの部下はジャカルタのアメリカ大使館を攻撃,多数の民間人と軍人を人質にとって大使館を占拠した。
 サム・フィッシャーの任務は,サドノによるテロ活動とゲリラ組織が根絶されるまで,インドネシアおよび別の地域でアメリカ軍を守り,支援することである。

 SC:PTの日本語マニュアル付き英語版は,2003年3月26日にユービーアイソフトから発売済み。同社は以前,完全日本語版の発売を2004年10月に予定していたが,最終的には2005年の桜が咲く頃までの延期となった。
 同社によると,これはPC版SC:PTの発売時期を,コンシューマ版(Xbox/PlayStation 2)とできるだけ近付けるための措置だったとのこと。実際,Xbox版とPlayStation 2版の発売は4月7日と,PC版発売から1週間後という若干の遅れで発売される。

 最終的には,SC:PTの英語版発売から約1年が経ってしまい,世間では同シリーズの最新作である「Splinter Cell:Chaos Theory」の話題がチラホラ――という時期だが,そこは人気の高いスプリンターセルシリーズ。「前作もプレイしたし,最新作もやらなきゃいけない。ここは日本語でストーリーをキチンと理解しつつSC:PTを遊んでおきたい」というファンはかなり多いはずだ。

 当サイトの「こちら」に,シングルおよびマルチプレイの英語デモ版があるので,同シリーズ未体験の人は,そちらで雰囲気をつかみつつ,発売日を待ってみてほしい。(Gueed)

「スプリンターセル パンドラトゥモロー 完全日本語版」
 →公式サイトは「こちら」
 →紹介ページは「こちら」

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http://www.4gamer.net/news/history/2005.02/20050204204200detail.html