「リネージュ クロスランカー」エピソード3アップデートが3月22日に決定
本日(2月24日)エヌ・シー・ジャパンは,同社が運営している「リネージュ クロスランカー」の大規模アップデート「エピソード3 "生と死"」の導入を2005年3月22日に行うと発表した。前回の大規模アップデートとなるエピソード2 "天と地"では,夢幻の島の追加やラスタバド軍勢の登場による新しいストーリー展開があったほか,プレイヤークラスとしてダークエルフが使用可能となった。新クラス追加によって,通常のハンティングだけでなく攻城戦も大きく変化したのが,同作のこれまで実施されたアップデートにおいても大きな変化の一つとして数えられるほどとなっていた。 さて,エピソード3は,エピソード2に比べると少し控えめなアップデートとなりそうだ。とはいえ,新エリア「ディアド要塞」の追加や新ボスモンスター「バランカ」と「ライア」の登場,さらにプレイヤーキャラクターのモーショングラフィックスのリニューアルと,なかなかのボリュームとなっている。本作では半年に1回の大規模アップデートを公約として発表しており,楽しみにしているプレイヤーも多いと思われる。4か月ほど遅れて実装されたエピソード2(2004年9月実装)とは異なり,今回はちょうど半年というスパンとなっている。 それぞれの追加要素について,細かく紹介していこう。
まず新エリア「ディアド要塞」について。 この要塞は,エピソード2で登場したラスタバド軍勢の地上侵略先鋒地という設定となっていて,「ビーストテイマーマスター バランカ」と「ダークエレメンタルマスター ライア」が出現する。バランカとライアは,どちらも暗黒の四大冥王として数えられるほどの実力を持つので,彼らを倒すのは一筋縄ではいかなく攻略の難度は高そうだ。しかし,この難攻不落の要塞を落とせることができれば,多大なメリットを享受できるとのこと。
画面左がディアド要塞。画面右は新モンスターのヘビーオーム
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・ビーストテイマーマスター バランカ
ディアド要塞の守長にして魔獣軍団長。勇猛果敢でタフな性格。地上侵攻の先方を自ら買って出た武闘派。直情径行なため,他の軍団長とは折り合いが悪い。だが,真反対の性格のライアとは妙にウマが合うらしい。
・ダークエレメンタルマスター ライア
バランカの魔獣軍団をサポートする魔霊軍団長。四大冥王の紅一点。沈着冷静な性格で,事態を観察しながら慎重に行動する。バランカの独断専行を抑えるための監視役として行動を共にしているが,一人の女としてバランカに心惹かれるものを感じているらしい。
次に,グラフィックス変更とソーシャルアクション追加について。 プレイヤーキャラクターが攻撃するなどのアクションを起こしたときのモーションが,エピソード3で変更される。具体的にどのようなモーションとなるかは,残念ながら後日公開ということだが,普段見慣れているものから変わるということで,目新しさという意味も含めて,プレイヤーにとっては楽しみな追加/修正要素だ。ソーシャルアクションについても,どのようなアクションか,何種類追加されるのかという部分が後日発表なので具体的なことは不明。仲間とのコミュニケーションが,スムースに行えるようなソーシャルアクションとなっていることを期待したい。
ほかにも,攻城戦の新システムや新クエスト,新ダンジョンの追加などが実装される予定だが,これも後日公開とのこと。実装時期から推測すると,3月上旬あたりには発表されると思われるので,プレイヤーならば見逃さずに記事をチェックしておこう。(Seal)
「リネージュ」(Lineage) →公式サイトは,「こちら」 →紹介記事は,「こちら」
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