人気中国武侠小説が原作のRPG「笑傲江湖」2005年内に発売
オーバーランドは,中国武侠小説の第一人者,金庸(きんよう)氏原作のRPG「笑傲江湖」(しょうごうこうこ)を2005年内に発売することを発表した。
笑傲江湖は,金庸氏の作品の中でも人気ナンバーワンを誇る作品で,日本でも「秘曲 笑傲江湖(全7巻)」として徳間書店より刊行されている。また,これを原作に中国で放送されたドラマ版のDVDボックスも,日本語字幕入りで発売される(1〜20話を収録したものが3月24日発売,21〜40話を収録したものが4月27日発売)。
物語は,
主人公の令狐冲(れいこちゅう)は正派、五嶽剣派の一派、華山派の一番弟子、邪派の中でも中心に位置する日月神教(魔教)の聖女、任盈盈(じんえいえい)と関わりを持ち、更に、華山派の封印されていた禁じ手、独孤九剣を習得した事により、育ての親であり、華山派総帥である、岳不群(がくふぐん)に破門にされてしまう。 次々と正派の門派に降りかかる事件により、武林は混乱の様相へと変化していく。 正派に災いをもたらすのは一体、何者なのか?(リリース文より引用)
というもの。
これをベースにしたゲーム版は,オーソドックスなシングルRPG。イメージイラストは,やはり金庸氏原作の「神雕侠侶」(しんちょうきょうりょ)と同じくイラストレータの"平凡"氏が担当。また,神雕侠侶でもポリゴンによるダンジョンが実現されていたが,今回はダンジョン内の仕掛けなども全てフルポリゴン化されている。
また,ゲームには,原作にはない五毒教の教主"藍鳳凰(らんほうおう)編"も用意されているということので,原作ファンは要注目の一本だ。(tet)
「笑傲江湖」(しょうごうこうこ) →公式サイトは「こちら」 →紹介ページは「こちら」
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